楽天の自転車保険「楽天超かんたん保険自転車プラン」は、三井住友海上火災を引受先とした、月額220円・個人賠償責任保険1億円・示談交渉サービス・入院手術保障など、ロードバイクや自転車の事故やケガに役立つ安い自転車保険です。

東京も自転車保険が条例で義務化され加入が当たり前になるなか、傷害保険や保険料など自転車保険の必要性から楽天の自転車保険のおすすめポイントについて解説します。

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自転車保険とは?

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自転車保険とは、加害者になったときに役立つ「賠償責任保険」と、自分がケガをしたときに役立つ「傷害保険」がパッケージされた保険のことを意味します。

つまり、「自転車保険」とはイメージしやすいのでそう呼ばれているだけであり、実際は「交通事故傷害保険」に属します。

自転車保険は自転車事故に限らず、車・電車・航空機・船舶・エレベーター・エスカレーターなど「交通乗用具」に起因する事故に備える保険といえます。

賠償責任保険 (他人への補償)

賠償責任保険は、事故を起こして損害賠償を請求されたときに補償してくれる保険です。

ここでは、賠償責任補償額の限度額が比較ポイントになります。2008年に起きたある自転車事故に対して、神戸地裁が約9,500万円の損害賠償支払い命令の判決を下しています。

自転車に乗った小学5年生の子供が、時速20km以上で坂道を走行し、歩行者の女性に衝突する交通事故を起こした。その後、被害女性の意識は戻らず、寝たきりの状態となってしまった。

最悪の事態に備えるなら、賠償責任補償額が大きいほうが安心です。最低でも1億円は保障される自転車保険を選びましょう。

傷害保険 (自分のケガの補償)

傷害保険は、自身の怪我に対する治療費(医療費)を補償する保険です。

すでに生命保険や医療保険に加入している方は、補償範囲が重複するので必要性が低く、毎月の掛け金を減らせる可能性もあるので一度確認してみることをおすすめします。

傷害保険の医療費は、入院にかかるベッド代・食事代・交通費など日額1万円程度あれば多くの病院で対応できると思います。

大腿骨骨折で入院した場合、平均入院日数は25.6日。入院時の1日あたりの自己負担費用の平均は約2.3万円。
-生命保険文化センター 生活保障に関する調査 令和元年度

示談代行

示談代行は、保険会社が契約者の代わりに事故相手と示談交渉をしてくれるサービスです。

加害者と被害者で責任割合や賠償金額を決定する際、プロの交渉人である保険会社が間に立ってくれるだけで精神的な負担も少なくなります。

できるだけ示談代行サービスがついた自転車保険プランを選びましょう。

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自転車保険が義務化されている場所

義務化 東京都、埼玉県、神奈川県、大阪府、京都府、福岡県、山形県、長野県、山梨県、滋賀県、静岡県、奈良県、兵庫県、愛媛県、鹿児島県
努力義務 千葉県、北海道、茨城県、群馬県、富山県、和歌山県、鳥取県、徳島県、高知県、香川県、熊本県

自転車保険の義務化は15都府県努力義務は11道県にのぼり、自転車保険加入の条例を制定している県は47都道府県中27箇所になります。(2020年4月時点)

未加入の罰則はまだ制定されていませんが、東京都、埼玉県、神奈川県、大阪府、京都府、福岡県といった首都圏から大都市が、条例で自転車保険の加入義務を定めています。

居住外の地域でも自転車保険加入義務が発生

例えば、ご自身が義務化対象外に住んでいたとしても、義務化されている自治体で自転車に乗るときは自転車保険への加入義務があります。

他にも、自転車に乗る未成年の子供を持つ親にも自転車保険への加入義務があります。

県境に住んでいる人や長期出張に出ている人などは、注意が必要です。

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自転車保険の必要性

自転車保険 子供

では、自転車保険義務化の対象地域外の人でも「自転車保険って必要なの?」という疑問もあるかと思いますが、必要になる人は多いと思います。

2019年に東京都でおきた交通事故の全負傷者約3.5万人のうち、自転車搭乗中の事故は全体の30%以上にあたる、というデータもあります。
※警視庁交通総務課統計分析係「都内自転車の交通事故発生状況」2020年より

街にはロードバイクやクロスバイクが増加傾向にあり、自転車事故の危険性は高まっているといえるでしょう。

また、10万人あたりの自転車事故の3割以上は未成年が起こしており、子供をもつ親も自転車保険に敏感になる必要があります。

ウーバーイーツや自転車通勤を頻繁にしている人も必須でしょう。

自転車保険適用の範囲

  •  相手の車にぶつかった(対物)
  •  歩行者や自転車に乗っている人にケガをさせた(対人)

自転車保険以外でカバーしたがる方もいますが、ロードバイクや自転車に特化した自転車保険は”痒いところに手が届く”リーズナブルな保険だといえます。

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自転車保険の選び方:4つのポイント

人によって最適な自転車保険は異なってきますが、自転車保険を選ぶ際は次のポイントをチェックしてみてください。

  1. 保険料が安い(毎月の掛け金が高すぎないか)
  2. 個人賠償責任保険の補償限度額が1億円程度
  3. 示談交渉代行サービスがある
  4. 入院、通院時の補償内容は妥当か?

クレカの付帯保険は頼りない

自転車保険が必要な人は、「保険未加入または、補償内容が微妙な個人賠償責任保険だけ加入している人」になります。

ちなみに、「家族がすでに個人賠償責任保険に加入していて、かつ医療保険にも加入済みの人」は、自動車保険や火災保険の日常生活賠償特約、クレジットカードの付帯保険サービスとしてすでについている場合もありますが、賠償責任補償額の限度額や適用範囲を確認しておくことをおすすめします。

付帯保険はおまけ程度の貧弱な補償内容であるケースも少なくないです。1億円の損害賠償判決の事例もありますし、月200円程度で気軽に加入できる自転車保険のほうがおすすめといえます。

楽天の自転車保険はコスパがよくおすすめ

楽天自転車保険

「楽天超かんたん保険自転車プラン」は、楽天(楽天インシュアランスプランニング株式会社)が団体保険契約者となり、楽天会員のみが被保険者となる傷害保険です。つまり、自転車事故のみならず日常生活の交通事故全般をカバーしてくれます。

楽天の自転車保険は楽天市場で購入するため、利用者希望者は楽天に登録する必要がありますが、三井住友海上火災保険株式会社を引受先としており信頼度は高いです。

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「楽天超かんたん保険 自転車プラン」とは?

楽天の自転車保険は、月額の保険料が安く、個人賠償責任保険の補償限度額が1億円と充分、示談交渉代行サービスもあり、多くのメリットがあります。

楽天自転車保険のおすすめポイント

  • 月額220円と安い
  • 損害賠償額が1億円
  • 楽天ポイントがで保険料の支払いが可能
  • 簡単にすぐに加入できる
  • 入院、手術補償あり

個人賠償責任保険金額が1億円、傷害死亡保険・後遺症傷害保険100万円以上、通院保険や入院保険もカバーしてくれるうえ、ネットでリーズナブルに加入できる新しいタイプの自転車保険なのです。

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楽天超かんたん保険比較

プラン別の保障内容と料金
楽天超かんたん保険
節約・子供
標準
充実
本人型月額220円(年額2,390円)月額360円(年額3,920円)月額540円(年額5,870円)
夫婦型月額270円(年額2,890円)月額500円(年額5,350円)月額790円(年額8,560円)
家族型月額340円(年額3,650円)月額680円(年額7,270円)月額1,140円(年額12,280円)
通院(日額)-1,000円1,500円
入院(日額)1,500円1,500円3,000円
手術(入院中)15,000円15,000円30,000円
手術(入院中以外)7,500円7,500円15,000円
賠償責任1億円1億円1億円
死亡保険金/
後遺障害
100万円100万円300万円

「楽天超かんたん保険 自転車プラン」には、「節約コース」「標準コース」「充実コース」「子供コース」の4つのプランが用意されていて、節約コースの最低月額料金は220円という低コストで自転車保険に加入できます。

1.楽天自転車プラン「節約コース」

楽天の自転車保険「節約コース」のポイントは、本人型で月額220円(年額2,390円)と最も安いプランである代わりに、傷害通院保険金が日額で一切でないところです。

すでに生命保険や医療保険に加入していて入院保険金が使える方は、家族全員の自転車保険がついて年額3000円ちょっとの低価格は魅力的に感じるかもしれません。

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2.楽天自転車プラン「標準コース」

楽天の自転車保険「標準コース」は、本人型で月額360円(年額3,920円)と中間のプランになります。節約コースとの大きな違いは、傷害通院保険金が日額1000円支給されるところです。

保険未加入の方はこちらがおすすめです。

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3.楽天自転車プラン「充実コース」

楽天の自転車保険「標準コース」は、本人型で月額540円(年額5,870円)と最上位のプランになります。他のプランとの違いは、傷害通院保険金が日額1500円、傷害死亡保険・後遺症傷害保険が300万円まででるところです。

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4.楽天自転車プラン「子供コース」

楽天の自転車保険「子供コース」は、「節約コース」と同じ格安料金で18歳未満の子供に適用できる自転車保険です。

子供も楽天会員である必要がありますが、子供が学生であればこの機会に一緒に加入しておくと安心かもしれません。

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「楽天超かんたん保険 自転車プラン」は本当にお得か?

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検討ポイントとして、入院・通院時の補償額が他社と比べて少し低めですが、契約済の医療系保険でカバーできれば、月額で少額の契約体型なので、加入しやすい&解約しやすいという点でも大きなメリットがあります。

自転車保険は対人対物補償のため、という割り切り方がコスパがよいでしょう。

ちなみに、楽天損保の「サイクルアシスト」という、SPU(スーパーポイントアップ)対象の別の自転車保険もありますが、年払いのみで通院保障がありません

「超かんたん保険」はSPU対象外ですが、ポイント払いもできますし、他社の保険より断然安く固定費を削減でき、必要に応じて付け替えられるので、まずはこちらから試してみるのをおすすめします。

超かんたん保険自転車プラン 楽天で購入

自転車保険まとめ

自転車保険は、万が一の事故のとき、自分だけでなく相手も補償されます。

最安の自転車プラン「節約コース」でも年間たった2300円、ロードバイクのアクセサリーより安い値段で安心が買えるので、もし、自転車保険に入ろうかどうか迷っている方がいましたら、是非検討してみてください。

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