ロードバイクやクロスバイクの服装は、カジュアルかつスポーツな自転車ファッションでコーデするのがおすすめ。

今回は、イケててかっこいいサイクルジャージが多い、Isadore・PISSEI・Le Col・カペルミュールなど、オシャレな自転車ウェアブランドを紹介します。

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おすすめなロードバイクの服装

初心者の方は、ロードバイクやクロスバイクの服装に悩むことが多いと思いますが、自転車ファッションやサイクルウェアの考え方についてお伝えします。

自転車ファッションはオシャレであるべき

自転車ファッションおしゃれ Rapha

大前提として、自転車には気持ちよく乗るべき、ということです。

街乗りしたい日は、カジュアルでかつストレッチ性や吸水速乾性のあるオシャレなジャージをチョイスすれば、自信もつきもっと自転車が好きになれます。

スタイルは人それぞれ。

クロスバイクでもロードバイクでも、シーンにあわせて気分が"アガる"自転車服を2着ほどもっておくことをおすすめします。

本気で走る日はロードバイクウェア

ロードバイクの服装

半袖でも長袖でも、ロードバイクウェアには最低でも次の条件が必要です。

  • 空気抵抗が少ないフォルム:速く走る&長距離も疲れにくい
  • 吸汗速乾と通気性:体温上昇&低下を防ぐ
  • フィット感:快適な着心地
  • バックポケット:便利
  • 軽量ストレッチ:パフォーマンスUP
  • ブランドとデザイン:モチベに大きく影響

この機能性とスタイルに強いのが、後ほど紹介するサイクルウェア専門ブランドです。ダサくないので恥ずかしさもなくなるメリットがあります。

秋冬のロードバイクの服装

ロードバイクの服装

秋冬のウィンタージャージに必須なのは次の機能です。

  • 透湿性:蒸れにくい
  • 保温性:温かい
  • 防風性:寒くない
  • 防水性:(ウィンドブレーカーなら)雨に強い

特に、蒸れにくく温かいというバランスが重要で、熱をうまく逃してくれるつつも体を冷やさず汗冷えを防いでくれるものが、最高の冬用サイクルウェアといえます。

春夏のロードバイクの服装

rapah suumer jerjey

夏の半袖ジャージは、ストレッチと吸水速乾さえあればデザインで選んでよいでしょう。

夏ジャージは冬でも汎用性が高く、日中の気温やヒルクライムなどシーンによっては、真冬でもベースレイヤー+夏ジャージ+ベスト、という組み合わせはかなり使えるので、何着かお気に入りをもっておくことをおすすめします。

自転車ファッションブランドおすすめ20選

それでは、有名メーカーから世界では人気だけど日本ではマイナーなブランドまで、いま熱い自転車ファッションにおすすめなサイクルウェアブランドをみていきます。

Isadore - イザドア 自転車ウェア|スロバキア

イザドア ロードバイクウェア

Isadore(イザドア)は、エティックス・クイックステップのプロロードレーサーだったヴェリトス兄弟(Martin Velits, Peter Velits)が立ち上げたスロバキアのサイクルウェアブランドです。

isadore roadbike wear

ホビーサイクリングでも速く快適に走れる、という新しい切り口で、天然繊維のメリノウールをつかい、梱包まで環境に配慮しOeko-Tex認証も受けるほど。

デザインもクールで、エコと健康を意識する感度の高いサイクリストに大人気の次世代ウェアです。

Isadoreの自転車ウェア 一覧をみる

Castelli - カステリ|イタリア

castelli cycle wear

Castelli(カステリ)は、1974年に創業したイタリアの自転車ウェアブランドです。

UCIプロチームのイネオス(SKY)にもスポンサードしており、過酷な環境でも快適にライドができる設計となっています。

castelli aw20 ros

ロードバイクのウェアでは「Gabba」と「PERFETTO」が有名で、ピナレロと一番合う高機能でデザイン性の高い服装としてカステリのサイクリングジャージはおすすめです。

Castelliの自転車ウェア
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Alé - アレ 自転車ウェア|イタリア

アレ ロードバイクウェア

Ale(アレ)は、1980年台から高機能でオシャレなサイクリングウェアを作っているイタリア・ベローナのロードバイクウェアメーカーです。

アレ ロードバイク服装

アレのサイクリングジャージは、ツールドフランスのプロロードチームMOVISTAR(モビスター)にも提供され、空力に優れた軽量でスタイリッシュなウェアであることがメリットです。

女性向けの自転車ウェアも充実しています。

Le Col - ルコル 自転車ウェア|イギリス

LeCol Wiggins

Lo Colは、英国代表でもあったプロロードレーサー、Yanto Barkerが2011年に立ち上げたイギリスの自転車ウェアブランドです。

le col

イタリア・モンテグラッパで丁寧につくられるルコルのサイクルジャージは、あの伝説の世界チャンピオン ブラッドリー・ウィギンス(Sir Bradley Wiggins)のチームにも採用されています。

Colnago(コルナゴ)ともコラボするなど、スペックとデザインのオシャレ感をいいとこ取りした、勢いのあるウェアメーカーです。

Le Colの自転車ウェア
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7MESH - セブンメッシュ|カナダ

7mesh cycling wear

7メッシュは、「デザイン・職人技・具体化」をテーマにアウトドアウェアの技術をサイクリングに投入した、カナダのサイクルアパレルブランドです。

ブランド名は、豊かな自然の地元スコーミッシュに尊敬を込めて、先住民語でスコーミッシュを表す 「Skwxwu7mesh」に由来します。

7mesh cycling wear2

『快適でデザイン性の高いウェアで自転車に乗りたい』というサイクリストのニーズに応えるため、軽さ・耐久性・着心地を追求し、暑い日のロードバイクから、寒い日のクロスバイクの服装してもおすすめです。

7MESHの自転車ウェア
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le coq sportif - ルコックスポルティフ|フランス

le coq sportif roadbike wear

1882年に設立された、フランスの伝統的なスポーツブランド「ルコック」のサイクリングジャージも根強い人気です。

le coq sportif cycling wear

トリコロールカラーと濃いネイビーが印象的な洗練されたデザインのルコックは、DESCENTE(デサント)と一緒に機能性の高さも追求している、近年注目のサイクルウェアブランドです。

ルコックスポルティフの自転車ウェア
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DECATHLON - デカトロン サイクルウェア|フランス

DECATHLON btwin road bike wear

デカトロンは、1976年に創業した世界最大級のフランスのスポーツメーカーです。デカトロンの特徴はグローバル展開によるコスパの良さで、高品質を保った最も安いサイクルウェアかもしれません。

BTWIN winter jersey

例えば、防風性・通気性・ストレッチ性などエルゴノミックに設計されたTRIBANシリーズの冬ジャージが3,000円〜5,000円程度、VAN-RYSELシリーズの吸汗速乾ベースレイヤーが1,000〜3,000円台など、デカトロンのロードバイクウェアはコスパの良さが光ります。

デカトロンの自転車ウェア
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dhb - 自転車ウェア|イギリス

dhb cycle jerjey

dhb(ディーエイチビー)は、自転車の海外通販大手Wiggle(ウイグル)が作っているコスパ最強の自転車ウェアブランドです。

サイクルジャージでは、シンプルな「Classic(クラシック)」、デザインが可愛い「Blok(ブロック)」、ハイパフォーマンス向きの「Aeron(エアロン)」の3シリーズがあります。

dhb Aeron Lab Ultralight

特にAeron Labの秋冬長袖ジャージは、Canyonのプロコンチネンタルチームにもスポンサードされており、パタゴニア・ミレーなどの登山ブランドにも使われる高機能なPolartec(ポーラテック)生地を採用。

1万円台の低価格でも軽量で上質なウェアが欲しいサイクリストには、とてもおすすめです。

dhbの自転車ウェア
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PISSEI - ピセイ 自転車ウェア|イタリア

PISSEI

PISSEI(ピセイ)は、1978年からサイクルジャージを作ってきたEllegi Sport社が、2006年にハイエンドウェアに特化したブランドとして立ち上げたイタリアのオシャレなサイクルウェアブランドです。

pisei winter jacket

ピセイは、Wilier(ウィリエール)のUCIプロチームをサポートし、鮮やかなグラフィックデザインと最高級の素材を調和させ、イタリア国内生産で品質を重視するところが特徴です。

GIRO - ジロ 自転車ウェア|アメリカ

GIRO

GIRO(ジロ)は、1985年にジム・ジェンテスによって創業されたアメリカ・カリフォルニアの人気自転車ウェアメーカーです。

Giro Chrono Wind Jacket

スノーボードやマウンテンバイクのヘルメットやゴーグルのアクセサリーが有名でしたが、FDJなどUCIのプロロードチームにスポンサードされており、ビンディングシューズなどでも「機能的でオシャレなサイクルウェア」としてブランド力を高めています。

GIROの自転車ウェア
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Gore Wear - ゴアウェア|アメリカ

Gore wear cycling wear

Gore Wear(ゴアウェア)は、1958年設立された老舗のサイクルウェアブランドです。あの有名な超透湿性の高い防水素材「GORE-TEX(ゴアテックス)」を開発したGore Wearは、雨ライドの蒸れないウィンタージャージとしておすすめです。

Gore wear cycling wear2

また、冷たい風を防ぐ独自開発の「WINDSTOPPER(ウインドストッパー)素材」も、ウィンタージャージとしてGore Wearが最強の理由でもあります。

伝説のロードレーサー ファビアン・カンチェラーラ氏がアンバサダーをつとめるGore Wearは、シンプルで高級感のあるデザインで、初心者サイクリストからプロまで愛用者が多い人気メーカーです。

Gore Wearの自転車ウェア
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PEARL IZUMI - パールイズミ 自転車ウェア|日本

PEARL IZUMI

パールイズミは、1950年設立された機能性の高い日本のサイクルウェアブランドで、最近のデザイン性の豊富さにも注目です。

ジャパンフィットをレースモデルと街乗りモデルで実現し、プレミアムフィット→レースフィット→ベーシックフィット→シティライドフィットの順に、身幅や着丈のフィット感を選べるのがメリットです。

パールイズミの自転車ウェア
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Cinelli - チネリ 自転車ウェア|イタリア

チネリ サイクルウェア

Cinelli(チネリ)は、1948年に創業したイタリアの自転車ブランドです。

アパレルも有名で、チネリのサイクルキャップの人気は日本でも高いです。

cinelli

カジュアルの中にクラシックを感じられるデザインは、ストリートの若者からベテランライダーまで愛される、生粋のオシャレブランドとして君臨しています。

Maap - マープ 自転車ウェア|オーストリア

maap vortex jersey

MAAP(マープ)は、2014年にオーストラリアのメルボルンで誕生した、サイクルウェアブランドです。

maap vista roadbike jersey

エコな原材料を使いつつも、過酷な天候に耐える機能性を持ち合わせるほか、イタリア製の高級生地とオシャレでかっこいい色使いがMAAPの魅力です。

MAAPの自転車ウェア
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Rapha - ラファ 自転車ウェア|イギリス

Rapha wear

Rapha(ラファ)は、2004年にロンドンで設立された"世界で最も上質な"イギリスのサイクリングウェアブランドです。

値段は高いですが、世界で2万人近いラファ愛好家のサイクリストがおり、UCIプロチーム(EFエデュケーションファースト:2019)へのスポンサードから、そのオシャレさから街のロードバイク乗りたちにも人気が高いジャージが多いです。

高級感があり所有欲を満たしてくれるサイクルウェアがラファの大きなメリットです。

ラファの自転車ウェア
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Café du Cycliste - カフェ ドゥ シクリステ|フランス

Cafe du Cycliste wear

Cafe du Cyclisteは、2011年にあるトライアスリートによって立ち上げられた、フランスのおしゃれ自転車ウェアブランドです。

Cafe du Cycliste2

「サイクリングでカフェにもいける」をコンセプトにデザインされているサイクルウェアがCafe du Cyclisteの特徴で、彼らは地元のリベリア地方でもCafe du Cyclisteのカフェを開き、サイクリストのサポートを行っています。

Café du Cyclisteの自転車ウェア
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narifuri - ナリフリ 自転車ウェア|日本

narifuri cycle wear

narifuri(ナリフリ)は、ファッション+自転車のサイクルカジュアルをテーマに2007年に設立された日本の自転車ウェアブランドです。

街乗り自転車の服装として、速乾性・伸縮性・通気性を重視しているほか、フレッドペリーやLeeなどの有名ブランドとコラボするなど、ストリートなおしゃれデザインな点が大きな特徴です。

ナリフリの自転車ウェア
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KAPERMUUR - カペルミュール|日本

Lion de KAPELMUUR

カペルミュールは、オーダーサイクルジャージの制作をしていたウェイブワンが2009年に設立した、オシャレな日本のサイクルウェアブランドです。ブランド名は、自転車大国ベルギーのクラッシックロードレース「ツール・デ・フランドル」の激坂に由来しています。

カペルミュール 自転車ウェア

「街に溶け込む大人の自転車ファッション」をテーマにカジュアルな服装の「KAPELMUUR」と、ハイエンドでレーシーなスタイルロードバイクウェア「Lion de LAPELMUUR」の2つのラインがあります。
カペルミュールの自転車ウェア
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自転車ウェアブランドまとめ

気に入ったブランドは見つかりましたでしょうか?

ぜひ、自分に合いそうなサイクルウェアをチョイスして、自転車ライフをさらに楽しんでいただけることを願っています!

自転車服のコーデとアクセサリー

最後に、自転車の服装選びとあわせて、揃えておきたいグッズもまとめておきます。

  • ヘルメット
  • サングラス
  • サイクルグローブ
  • レーサーパンツ
  • ビンディングシューズ
  • ウィンドブレーカー
  • ベースレイヤー
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