【5万円以下】初心者におすすめなロードバイク9厳選【2020最新】
5万円以下でコストパフォーマンスの良いおすすめのロードバイクはどれか?
「初めてのロードバイクにおすすめな3つの購入パターン」で書いたとおり、リーズナブルな"走れる"ロードバイクというのは、安いので通勤通学などでもガシガシ乗れて使い勝手が良く、5万円以下のコスパが良いロードバイクであれば、初心者・上級者問わず持っていて損はない自転車です。
今回はネスト、デカトロン、カノーバー、サードバイクス、アートサイクル、ルイガノなど安くて質が高い初心者におすすめな5万円以下のロードバイクを厳選してまとめました。
INDEX
- 1 格安ロードバイク選びの4のポイント
- 2 NESTO FALAD ネスト ファラド
- 3 THIRDBIKES FESROAD サードバイクス フェスロード
- 4 DECATHLON Triban RC 120 デカトロン トリバン RC120
- 5 CANOVER ZENOS カノーバー ゼノス CAR-011
- 6 CANOVER ORPHEUS カノーバー オルフェウス CAR-013
- 7 ART CYCLE STUDIO A660 アートサイクルスタジオ
- 8 ART CYCLE STUDIO S660 アートサイクルスタジオ
- 9 LOUIS GARNEAU LGS-CRC ルイガノ ロードバイク
- 10 TOTEM トーテム ロードバイク 15B408
- 11 5万円以下のおすすめロードバイクまとめ
格安ロードバイク選びの4のポイント
「有名ブランドでない=ロードバイクではない」という風潮が強いこの業界ですが、最低限のスペックさえ抑えていれば、初心者でもリーズナブルにロードバイクを始められると思っています。
- ルック車じゃない"走れるドロップハンドル"のロードバイク
- メインコンポーネント(シマノClaris)
- 軽量性(重量10kg前後)
- フレーム素材(クロモリ・アルミ・カーボン)
もちろん、5万円以下のロードバイク選びにおいて、カーボンのロードバイクは予算的にほぼ存在しないので、アルミかクロモリフレームベースのロードバイクが基本になります。
それではみていきましょう。
NESTO FALAD ネスト ファラド
コスパよい日本の自転車メーカーKhodaaBloom(コーダーブルーム)のホダカが2016年に立ち上げたNESTO(ネスト)は、『NEXT STANDARD』 をコンセプトに、誰もが普通にスポーツサイクルを楽しめる自転車作りをしています。
「FALAD」は、上位モデル「ALTERNA(オルタナ)」と同じスムースウェルディングによるアルミフレームを使用、シートステーを扁平加工して快適性を向上させる振動吸収機構「FLEXOR(フレクサー)」やコーナリング性能を向上させる高剛性の「上下異径ヘッド」を搭載しています。
ペダル・キックスタンド・サブブレーキレバーが標準装備、10kg以下の軽さで6万円という驚異的なコスパの良さをもっているので、通勤通学におすすめな格安アルミロードバイクです。
ネスト ロードバイク ファラドのスペック
- フレーム素材
- アルミフレーム/アルミフォーク
- メインコンポ
- 2×7速 シマノターニー
- ギア比
- F:50/34T R:11/28T
- タイヤ
- MAXXIS DETONATOR 700x25C
- ホイール
- -
- ブレーキ
- リムブレーキ/PROMAX RC481
- 重量
- 9.7kg
- 実勢価格
- 6万円台
THIRDBIKES FESROAD サードバイクス フェスロード
サードバイクスもホダカが展開しています。「NESTO FALAD」より1万円安いですが、スペックダウンするので価格差を考えると「FALAD」のほうがコスパに優れます。トップギアも14Tのジュニアスプロケット仕様になっています。
サードバイクス フェスロードのスペック
- フレーム素材
- アルミフレーム/アルミフォーク
- メインコンポ
- 2×7速 シマノターニー&TY500
- ギア比
- F:50/34T R:14/28T
- タイヤ
- KENDA 700x28C
- ホイール
- -
- ブレーキ
- リムブレーキ/A070
- 重量
- 11.8kg
- 実勢価格
- 5万円台
DECATHLON Triban RC 120 デカトロン トリバン RC120
世界最大級のフランスのスポーツメーカーDecathlon(デカトロン)の「Triban(トリバン)」は、コンポこそシマノではありませんが、10kgの軽さにカーボンフォークで5万円台と、品質に安心がありメーカー保証もついているお得な初心者向けロードバイクです。
デカトロン トリバンRC120のスペック
- フレーム素材
- アルミフレーム/カーボンフォーク
- メインコンポ
- 2×8速 マイクロシフト
- ギア比
- F:50/34T R:11/34T
- タイヤ
- Triban Protect 700×28c(440g)
- ホイール
- Triban 700ホイールAero 28ハブ
- ブレーキ
- リムブレーキ/-
- 重量
- 10kg
- 実勢価格
- 5万円台
あと3万円だせるなら、105のグラベルロード「Triban520」のほうがコスパがよくおすすめです。
CANOVER ZENOS カノーバー ゼノス CAR-011
CANOVER(カノーバー)は大阪に本社がある日本の総合商社オオトモが持つ自転車ブランドです。中国の生産工場と強い結びつきがあるため、低価格で高機能な自転車のOEM生産をすることができています。レースではなく街乗りに適したいわゆる「ルック車」的なスポーツバイクを多く取り扱っている印象ですが、最近では本格派ロードバイクにも挑戦してきているようです。
カノーバー「ゼノス」は4万円台のロードバイクでピュアレーサーというカッコよさNo.1の自転車です。カノーバー「ゼノス」はこのクラスでは軽量な重量10kg・コンポにシマノクラリス・アルミフレームで5万円台とハイコスパロードバイクに求められるレベルをクリアしています。
ゼノス最大の特徴であるルックスは、CNC加工した黒リムのセミディープホイールに23Cタイヤというレーサーな仕様にあります。エアロダイナミクスを感じさせる扁平気味なトップチューブと太めのダウンチューブは、パッと見5万円の自転車とは思えない存在感。カラバリはマットブラック・ブラック&レッド・ホワイトの3色。通勤通学だけに使うのがもったいないくらいコストパフォーマンスの高いロードバイクではないでしょうか。
カノーバー ゼノスのスペック
- フレーム素材
- アルミフレーム/アルミフォーク
- メインコンポ
- 2×8速 Claris
- ギア比
- F:50/34T R:-/-T
- タイヤ
- 23c
- ホイール
- -
- ブレーキ
- リムブレーキ/-
- 重量
- 10.2kg
- 実勢価格
- 4万円台
CANOVER ORPHEUS カノーバー オルフェウス CAR-013
カノーバーのクロモリロード「ORPHEUS」は、シマノ7速ターニーで3万円台と、こちらもコストパフォーマンスにすぐれるモデルです。
ART CYCLE STUDIO A660 アートサイクルスタジオ
アートサイクルスタジオは自転車卸販売の福井商会がもっているブランドです。日本国内での受注生産という珍しい方式をとり、インターネット通販をメインにコスパのよい5万円以下の低価格ロードバイクを取り扱っています。
「A660」は、5万円以下のロードバイクでありながら、メインコンポーネントに新型シマノクラリス(Claris)をインストールし、指一本で簡単にギアチェンジができるデュアルコントロールレバーを搭載しています。
フレームには軽量アルミ素材6061を使用、テクトロ社のブレーキセット、コンパクトクランクに加えて、太めの28Cタイヤを履いているので、ストップ&ゴーが必要な信号や街中のちょっとした段差でも軽々超えていけます。カラーバリエーションが豊富なので、グリーンやブルーなどカジュアルなカラーデザインの可愛いロードバイクに乗りたい人にもおすすめ。
アートサイクルスタジオA660のスペック
- フレーム素材
- アルミフレーム/クロモリフォーク
- メインコンポ
- 2×8速 Claris
- ギア比
- F:50/34T R:12/28T
- タイヤ
- 28c
- ホイール
- WHR501
- ブレーキ
- リムブレーキ/TEKTRO R317
- 重量
- -kg
- 実勢価格
- 5万円台
ART CYCLE STUDIO S660 アートサイクルスタジオ
アートサイクルスタジオのS660は、5万円のロードバイクではデザインと機能面で大注目の自転車です。S660の特徴は、トラディッショナルなホリゾンタルフレームに耐久性のあるオールクロモリロードである点です。
またプラス5,000円で50種類から選べるフレームカラーリングのオーダーが可能なところもポイント。自分の好きな色にカスタマイズできて、新型クラリスも搭載した走れるロードバイクとしてS660は安いといえます。
23Cや25Cのタイヤに履き替えるだけでスピードアップも期待できます。重量は少しありますが、フロントフォークにアルミでなく衝撃吸収性の良いクロモリ素材を使用しているので、5万円のロードバイクにしては十分に楽しめるスペックを備えています。
- 定価
- ¥53,800
- 素材
- アルミフレーム・クロモリフォーク
- コンポーネント(シフター)
- シマノ クラリス(Claris)
- ギア
- 2×8
- 重量
- 約11.9kg
- タイヤ
- 28c
LOUIS GARNEAU LGS-CRC ルイガノ ロードバイク
LOUIS GARNEAU(ルイガノ)はカナダのお洒落自転車ブランド。厳密にいうと日本のルイガノのライセンスは代理店によって展開されているので、カナダ本国とのブランドイメージに差はありますが、きちんと自転車に向き合っている会社です。
アルミロードバイクである「LGS-CRC」の特徴は、量販店で販売するために設計され、パーツのグレードを下げて全体のスペックアップとコストダウンが図られたコスパモデルです。5万円の低価格でカーボンフォーク・重量10kg以下・コンポクラリス搭載を実現しています。
- 価格
- ¥53,900
- 素材
- アルミフレーム&カーボンフォーク
- コンポーネント
- シマノ クラリス(Claris)MIX
- ギア
- 2×8
- 重量
- 約9.5kg
- タイヤ
- 23c
TOTEM トーテム ロードバイク 15B408
TOTEM(トーテム)は1987年に創業された中国ゴールデンホイールグループ(天津金輪自転車集団有限公司)の歴史ある自転車ブランドです。世界で生産される自転車の1/3が中国天津で作られ、特にTOTEMのアルミフレームは日本のJIS規格を通っているので安心感もあります。
- フレーム素材
- アルミフレーム/アルミフォーク
- メインコンポ
- 2×7速 PROMAX
- ギア比
- F:50/42T R:-/-T
- タイヤ
- 23c
- ホイール
- -
- ブレーキ
- リムブレーキ/PROMAX
- 重量
- 10.7kg
- 実勢価格
- 3万円台
5万円以下のおすすめロードバイクまとめ
ジオメトリーなどさらに細かいところまで見れば違いはでてくるかもしれませんが、予算5万円のロードバイクでも有名メーカーのエントリーバイクと遜色ないスペックを持っていることがわかると思います。
今の時代、自転車もインターネット通販での購入が主流です。このクラスは通販での購入が多いと思うので、迷っている方は最後はルックスやデザインで決めてしまえば間違いないと思います。
5万円のロードバイクでも、きちんと整備すればブランド品と違わぬ性能を発揮できます。高価なモノであることに違いありませんが、10万円以上の高級ロードバイクよりかは「最悪盗まれても痛くない」安い値段なので、通勤通学にも気軽に使えて、ロードバイク初心者の1台目にはおすすめです。
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