親子兼用キックボードOXELO Mid9レビュー|デカトロン大人用キックスケーターオクセロ比較
ミニマル大好きお兄さんらいおす@Youtubeです。
みなさん、大人用のキックボードって、乗ったことありますか?
今回は、知る人ぞ知る、フランスの巨大スポーツメーカー・デカトロンのキックボードの「OXELO(オクセロ)」のおすすめモデルを比較しながら、子供も使える汎用性の高いモデル「Mid9」のレビューもみていきます。
Sponsored linkデカトロンとは?
Decathlon社(デカトロン)は、1976年フランス・リールで創業し、
We make sports accessible for the many(より多くの方々にもっとスポーツを)
をテーマに、2019年に日本初上陸を果たした世界最大級のスポーツメーカーです。
80以上のカテゴリからなるスポーツ用品は、全て自社開発のオリジナル製品なのですが、これらのデカトロン製品にはある特徴があります。
それは、高品質で安い、という点です。
- その理由は、
- 独自の製造ライン
- 効率化された物流
- リサーチによるシンプルな店舗展開
- マージンやマーケティング費用を削減した直販システム
これらにより、徹底なコストダウンが実現しています。
そのうえで、
産学官やアスリートと連携した研究による質の高い開発を、
さらに、スポーツ大好き人間で構成されるデカトロン社員によって、徹底した顧客調査のすえに、本当に必要な機能が盛りこまれる、というシステムがあり、
例えば、この登山用のバックパックも490円で作れてしまう
という驚異のコスパ最強ブランド、それこそがデカトロンなのです。
オクセロ「OXELO Mid9」レビュー
デカトロンには、OXELO(オクセロ)というキックボードブランドがあり、人力キックボード最速の呼び声高い「Town 9 EF V2」をはじめ人気がありますが、中でもOXELO「Mid 9」は、ジュニアラインの最上位モデルながらも、子供・女性・成人男性全員が共有して楽しめる汎用性の高いキックボードです。
「Mid 9」の特徴は、大人向けキックボードに近い走行性能をもちながら、1万円以下という低価格な点です。
30秒で折りたたみ&組み立てができ、重量も5kgと軽く、子供でもギリ持ち運べる大きさであるので気軽に乗り出すことができます。
ハンドルバーの高さは(87 - 91 - 95cm)と3段階に設定でき、個人的には、110cmくらい〜180cmくらいの人まで難なく乗ることができると思います。
175mmの大型ホイールに、回転性能に定評のあるABEC5ベアリング、そして、路面からの衝撃を和らげるフロントサスペンションに、安全性の高いハンドブレーキがついています。
今回、友人のお子さんを初め、【5歳(100cm)、8歳(120cm)、成人(164cm)、成人(175cm)】と、体型が違う人たちにも乗ってもらいましたが、
8歳の子はすぐにのりこなし、5歳の子は練習すれば乗れそう、
という感じでした。
お母さん曰く、子供が自転車に乗れないから、バランス感覚を養うためにキックボードは良さそうと、のことで、例えば、近くの公園にいくとき、下の子を自転車で運搬、上の子はキックボードでついていく、みたいな使い方もしていました。
もちろん、大人も問題なく一緒に楽しめる作り(むしろお母さんのほうが楽しんでた…)で、舗装路で最高速で14kmほどだせて、快適さもありました。
対象年齢は6~9歳ということですが、5,6歳の子でも練習すれば乗れそうなので、子供が大きくなったり、使わなくなっても大人が使えるので、「Mid 9」は使える年齢層が広く、汎用性が高い点が最大のメリットといえます。
Sponsored link耐久性や組立&折りたたみ方法
オクセロMid 9は、組み立て・折りたたみが10秒ほどでできます。
特に大きな力は不要ですが、コツは、ハンドルバーを逆サイドに力をいれれあげれば、レバーが外しやすいです。
構造的に子供でも折りたたみは可能ですが、小さい子だと覚えるまでに時間かかるかもです。
ちなみに、オクセロは、ヨーロッパのローラースポーツ用品の安全性を証明する規格「EN14619」を取得しており、ラボでの折りたたみ機構のテストでは、なんと1万回の折りたたみ動作でも壊れない耐久性をもっています。
デカトロンの1年の返品保証もついてくるので安心ですね。
オクセロのキックボード比較
乗る人が大人だけであれば、オクセロ「Town9 EFv2」か「Town7 XL」がおすすめです。
特に、オクセロの最上位モデル「Town9 EFv2」は、3倍速く3倍遠くへをコンセプトで、公式では5kmまで快適に移動できるとされています。
他モデル違う大きな特徴は、
- ダブルサスペンション
- 1秒ワンタッチで折畳めるEASY FOLD
- スーツケースのように運べるトロリーモード
- 回転性能の高いABEC7ベアリング
- エルゴグリップ
で、道がよければ時速15kmは軽々だせて、高速域を楽に維持できるモンスター級のキックボードです。3kmほど走ってみましたが、手のダブルサスペンションと高性能ベアリングで、ゴロゴロ騒音は他社に比べて少なく、手の疲れもすくなったです。
しかし、価格が2万円以上・重量も7kg以上と、私のロードバイクより重いので、取り回しはかなり大変なのが注意点です。
一方、大人用キックボードのエントリーモデル「Town 5 XL」は、1万円以下・4.7kgとクラス最軽量で気軽感はありましたが、サスペンションとハンドブレーキがなく、ガタガタの道では走行音と振動が大きく、ハンドブレーキの有無で安全性も変わってくるのが実感できます。
なので、あと5,000円だして一番バランスの良い、5.6kg・Wサス・ハンドブレーキ・1.5万円「Town7 XL」を買うのをおすすめします。
ちなみに、トリックで遊びたい人は、公道向きではありませんが、軽量でパークでも練習しやすいフリースタイルモデルもあります。
そう考えると「Mid 9」は、フロントサスペンションとハンドブレーキを備え、豊富なカラバリから選べて、ハンドルバーの高さを調節して大人も子供楽しめて1万円以下、というのはキックボードに興味がある人にとっては良い選択肢になると思います。
オクセロキックボードまとめ
最後に、キックボードの法律について知っておきましょう。
結論からいうと、人力キックボードは、交通が少ない公道ならOK(道交法76条4項3号)、となります。
もちろん、県や警察の匙加減によるので、迷惑になるような危険な走行は必ず控える必要がありますが、電動キックボードと違い、オクセロは合法なので、利用シーンとして通勤も十分想定されます。
ただし、公共交通機関に持ち込む場合は、JRの規定でかならず輪行バッグやキャリーバッグに入れる必要があるので、ポータブルなものを一緒に揃えておくと、行動範囲が広がります。
ということで、オクセロのキックボードをみてきましたがメリットやデメリットは次の通りです。
メリット
- ラストワンマイルを速く楽に移動できる
- 散歩よりも効率的に遠くへいける
- 電車や車とあわせて、行動範囲が広がる
- シェアサイクルよりも気軽にチョイ乗り
- コンパクトに折りたたんで旅のお供に
- アウトドアで家族とシェア
- 泥よけもあり雨でも乗れる
- 楽しく適度なエクササイズ
デメリット
- ハンドブレーキが子供には大きいかも
- 坂道はきつい
- デカトロンの店舗が少ない(幕張と西宮)
- 輪行バッグもセットにしてほしかった
梱包や塗装も丁寧で、1年保証もあり、1万円以下という安さで親子兼用できるとメリットがある、OXELO Mid 9は、長く楽しめる信頼感の高いキックボードということで、興味がある人は試してみてはいかがでしょうか。
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