小野田坂道のBMCに今泉君のSCOTT、鳴子君のピナレロに巻島先輩のタイムなど、アニメにもなってる大人気の自転車マンガ「弱虫ペダルの総北高校初期メンバーが乗っているロードバイクをまとめてみます。

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1.小野田坂道のロードバイク BMC

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弱虫ペダルの主人公、小野田坂道君が乗るロードバイクはBMCのTEAMMACHINE SLR(チームマシーンSLR)です。総北高校のエースクライマーとして天才的な能力を開花させたアニメオタクの坂道君は、総北高校自転車部OBの寒咲さんからプレゼントされたBMCのロードバイクでインターハイでは大活躍します。

片道45kmかかる秋葉原までのママチャリ通いと、丘の頂上にある学校までの自転車通学で自然に鍛えられた天性のヒルクライム能力は、劇中アニメ「ラブ☆ヒメ」の曲を口ずさむことにより、ハイケイデンスでさらにスピードアップする設定になっています。

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ちなみに、坂道君のロードバイクのモデルとなったBMC SLR-01の定価は126万円、ツール・ド・フランス2011でBMCレーシングのカデル・エヴァンスが総合優勝したときのマイヨジョーヌ特別記念モデルで、世界に141台しか存在しない超稀少な自転車です。

→BMCのブランド詳細

2.今泉俊輔のロードバイク SCOTT (スコット)

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総北高校のエース今泉君が乗っているロードバイクはスイスの自転車メーカーSCOTT(スコット)のCR1です。今泉君は、クールな性格で努力家の金持ちイケメンキャラで、脚質はオールラウンダー。トルクにあったギアを選択しやすいよう電動コンポがインストールされたCR1に乗っています。

今泉君カラーの青色のフレームは2015年モデルらしいのでかなりレアかもしれません。CR1シリーズで一番安い2017年モデルのCR1 30はコンポにソラを搭載したフルカーボンバイクで18万円〜19万円となっています。

→15万円以下のロードバイク スコット編

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3.鳴子章吉のロードバイク PINARELLO (ピナレロ)

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スプリンターからオールラウンダーへと進化を遂げた「浪速のスピードマン」鳴子君のロードバイクは、ディープホイールを履いた赤色のイタリアンバイク・ピナレロです。大阪から転校してきた派手なキャラの鳴子君は、とにかく目立つという理由で赤を好みます。今泉君をライバル視していて先輩にもケンカ腰ですが、なぜか坂道くんだけには優しいです。

真っ赤なピナレロは2017年モデルではディスクロードしか見当たらないようですが、2016年モデルのGAN Carbon T600はかなり鳴子君っぽい自転車になっています。価格も105の完成車で30万円弱と、意外にお買い得。

ちなみに、2017年モデルのGAN S Carbon T700は、シートチューブとチェーンステーがブラックですが、フレームはレッドカーボンになっていて価格は105の完成車で37万円になっています。

出典:ピナレロ

4.巻島裕介のロードバイク TIME(タイム)

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弱虫ペダル人気投票ランキング1位にも輝いた、坂道君の尊敬する恋人巻島先輩の乗る白いロードバイクはフランスのタイムです。VXRS ULTEAMというフレームだけで60万円以上するモデルらしいですが現在は廃盤になっています。ちなみに、巻島先輩が1年のときはGIOS(ジオス)のロードバイクに乗っていたらしいです。

巻島先輩は髪が緑、語尾に「ッショ」をつける喋り方、今泉君を凌ぐ超お金持ち、という現実世界なら絶対近寄れない風貌ですが、至って真面目な優しいキャラクターです。手足の長さを生かした独特のダンシングが「ピークスパイダー」の由縁で、坂道君の目標にもなるヒルクライマーです。

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巻島先輩のタイムっぽい白のロードバイクをお探しなら、おしゃれなイタリアンバイクのウィリエールなんかはいかがでしょうか?

→Wilier GTR Ultegra 11 Carbon

5.田所迅のロードバイク SPECIALIZED (スペシャライズド)

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総北名物「肉弾列車」と評されるスプリンターの田所先輩が乗るロードバイクは、白色のスペシャライズドTarmac(ターマック)です。

2017年モデルだとTarmac Expert(ターマック エキスパート)がそれっぽいかも。

S-WORKSと同じジオメトリやパーツを使うTarmac Expert2017は、トッププロのスプリントに耐えるクオリティースピードを持ちます。価格はアルテグラ搭載の完成車で36万円。

→15万円のロードバイク スペシャ編

出典:SPECIALIZED

6.金城真護のロードバイク TREK (トレック)

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いつもサングラスをかけている"諦めない男"、総北高校自転車部のキャプテン金城さんのロードバイクはトレックのエモンダ(Émonda)です。

トレックが誇る世界最軽量ラインのエモンダは、オールラウンダーの金城さんにぴったりのバランスの良いロードバイクです。ÉMONDA S 4は軽量カーボンフレームを使用しながら、定価20万円を切るコストパフォーマンスの高いロードバイクです。

出典:TREK

次回はライバル箱学のキャラクターが乗るロードバイクを見ていきます。

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