ロードバイク初心者が揃える|自転車グッズおすすめ25種類
ロードバイクを買う予定の方やクロスバイクを始めたての初心者のために、最初に揃えるべきおすすめの自転車アイテムをまとめました。
- 必要最低限のアクセサリーが知りたい
- コスパの良いツールの選び方がわからない
- そもそもどんな自転車を買えばいいの?
ヘルメット、ライト、グローブなど、ロードバイクと一緒に買うべき装備リストからロードバイクの選び方まで解説します。(※ABCで必要度に応じてランク付けしてあります)
- 必要度A:ロードバイクに必要なアクセサリー
- 必要度B:初めに揃えるべきおすすめアクセサリー
- 必要度C:シーンによって便利なアクセサリー
INDEX
- 1 ロードバイク|7万円〜【A】
- 2 ビンディングペダル/SPDペダル|5,000〜1万円【A】
- 3 ビンディングシューズ/SPDシューズ|5,000円〜2万円【A】
- 4 ヘルメット|3,000〜1万円【A】
- 5 フロントライト|3,000〜1万円【A】
- 6 テールライト|1,000〜3,000円【A】
- 7 ワイヤーロック(自転車鍵)| 2,000〜1万円【A】
- 8 サングラス(アイウェア)|3,000円〜2万円【A】
- 9 空気入れ(フロアポンプ)|2,000円〜4,000円【A】
- 10 サイクルジャージ/ウェア| 4,000円〜1万円【A】
- 11 レーサーパンツ|2,000円〜5,000円【A】
- 12 ウィンドブレーカー|2,000円〜5,000円【B】
- 13 ボトルケージ&ドリンクボトル|1,000円【B】
- 14 ツールケース|1,000円〜2,000円【B】
- 15 サドルバック|2,000円〜5,000円【B】
- 16 サイクルコンピュータ|2,000円〜5万円【B】
- 17 自転車スマホホルダー|1,000円〜2,000円【B】
- 18 輪行バック|3,000円〜5,000円【B】
- 19 自転車ベル(警笛器)|0円〜2,000円【C】
- 20 サイクルグローブ|1,000円〜3,000円【A】
- 21 チェーンオイル|1,000円〜【A】
- 22 チェーンクリーナー/ディグリーザー|1,000円【A】
- 23 ディスプレイスタンド|1,000円〜2,000円【A】
- 24 マルチツール(携帯工具) |1,000円【B】
- 25 パンク修理キット/予備チューブ|1,000円【A】
- 26 携帯空気入れ/CO2ボンベ|1,000円【B】
- 27 ロードバイク初心者に必要な装備リストまとめ
ロードバイク|7万円〜【A】
ロードバイク本体がなくては話は始まりません。ロードバイクメーカーでは有名ブランドだけでも100近くあるので、まずは興味のあるロードバイクブランドを探してみてください。
特にこだわりがない人は、おすすめ自転車ブランドから、初心者向けのアルミロードレーサーなら7万円〜、予算がある人はミドルグレードのコンポ105搭載モデルやカーボンフレームの軽量ロードバイクを10万円〜20万円程度で選ぶのがおすすめです。
ロードバイクかクロスバイクか迷っている方は、こちらの記事をご覧ください。
ビンディングペダル/SPDペダル|5,000〜1万円【A】
ロードバイク本来の性能を引き出したいなら、フラットペダル(ママチャリと同じペダル)ではなく、シューズとペダルががっちり固定されるロード用のビンディングペダルがオススメ。
ロード用のビンディングペダルを使うメリットとしては以下になります。
- 登坂や山登りが圧倒的に楽になる
- ロングライドが疲れにくくなる
- 巡航スピードや最高速度のアップ
- ペダリングの効率化
- ガチっぽく見える
SPD-SLやLOOK KEOなどロードバイク専用の3つ穴ビンディングペダルは、固定力が強く引き足が効果的に使えるメリットがあります。
磁石クリートの最新ビンディングペダルも、ライトなサイクリストに一押しです。
ちなみに、ビンディングペダルにはクリート(靴側につける金具)がペアで付属してくるので、ペダルとクリートを別々で購入する必要はありません。
Sponsored linkビンディングシューズ/SPDシューズ|5,000円〜2万円【A】
ビンディングペダルを使うには、ロードバイク専用クリート(三穴/SPD-SL)がつくロード専用のビンディングシューズが必要です。
ロードバイクシューズは、裏面がカーボンやグラスファイバーなど硬くて軽量なソールでできており、足にかかる負担が少なくなります。
選び方のポイントは、ジャストサイズかほんの少し余裕があるのががオススメです。理由は、小さめを選んでしまうと、先端の指先が圧迫されて血流が妨げられて、指先が痺れたり冬は足が冷たくなりやすいからです。
多少大きめを選んでも、インソールや靴下なのでいくらでも調整可能です。ロードバイクシューズに限っては、大は小を兼ねます。
また、踏み面が大きいロード専用のSPD-SLシューズより固定力は落ちますが、歩行可能な2つ穴(SPD)のビンディングシューズも最近人気です。
SPDシューズは、主にマウンテンバイク用とされていますが、カジュアルなデザインと歩きやすさから、街乗り用・ロングライドやツーリング用としてロードレーサーの2足目として人気がでてきています。
ヘルメット|3,000〜1万円【A】
ロードバイク初心者が本格的にロードバイクを乗るうえで一番気にするところが、ヘルメットによる羞恥心かもしれません。
しかし、自転車のヘルメットは自分の命を守るもの。むしろ、ロードバイク&ヘルメットの組み合わせは利に叶っていてとてもクールです。
200g〜300g程度の軽量なヘルメットを選べば、髪型もそこまで乱れることはありません。しっかり走りたいのにロードバイクにノーヘルは逆にダサイ&髪型は乱れる&危険なので、かっこいいヘルメットを堂々とかぶりましょう。
ラフ街乗りスタイルは、サイクルキャップがおすすめです。
フロントライト|3,000〜1万円【A】
前照灯(フロント)は、ナイトライドや夜練には必須アイテムなので、ロードバイク乗りは絶対必ず準備してください。最低300ルーメン以上の小さくて明るいライトがおすすめです。
テールライト|1,000〜3,000円【A】
テールライト(リアライト)を軽視する人は多いですが、夕方・曇り・トンネル・山奥のダウンヒルなど夜間以外でもライト点灯が必要なシーンがロードバイクにはあります。
反射板と合わせて使うことにより車に対して確実にアピールできる、サイクリストの命と安全はテールライトにかかっているといっても過言はありません。
ワイヤーロック(自転車鍵)| 2,000〜1万円【A】
ロードバイクの盗難は思っている以上に身近で起きており、自転車ロックは必須中の必須アイテムです。
最強の盗難防止策は「外に駐輪しないこと」ですが、現実にはそうもいってられません。窃盗犯の仕事を遅らせパクられる可能性をなるべく減らすには、ワイヤー錠・ケーブルロック・U字ロック・アラームロック・GPSロックなど2つ以上の自転車鍵の使用をおすすめします。
サングラス(アイウェア)|3,000円〜2万円【A】
見た目のかっこよさ以上に、風や虫などの飛来物などから目を守る「アイウェア」としてのサングラスは絶対必要です。
透過率によって晴天用、曇り用、夜用などに分かれるほか、外部の明るさによってサングラスの可視光線透過率が変化する調光レンズのサングラスもあります。
オークリーや100%など、レンズ性能に信頼があるサングラスブランドから選ぶことをおすすめします。
空気入れ(フロアポンプ)|2,000円〜4,000円【A】
ロードバイクの空気入れ(フロアポンプ)は、「仏式(フレンチバルブ)」タイプを選んでください。理由は、ロードバイクのタイヤのほとんどが仏式だからです。
また、空気圧が正確に測れる「空気圧ケージ付きモデル」がおすすめ(というか必須)です。ロードバイクのタイヤには適正圧が設定されており、微妙な空気圧の差で乗り味を調整できるからです。
フロアポンプなら、携帯空気入れの10倍楽にポンピングできますし、毎日の空気入れに抵抗がなくなります。
しっかり空気の入ったロードバイクは良く走るので、仏式対応のフロアポンプは一家に1台必ず置いておきましょう。
サイクルジャージ/ウェア| 4,000円〜1万円【A】
ロードバイクを本格的に乗るなら、風の抵抗を最小限に抑える速乾性の高いロードレーサー用のサイクルジャージが絶対にオススメです。
大きな特徴は、背面に大きなバックポケットがついている点。このバックポケットは意外と収納力があり、スマホ・財布・ウィンドブレーカーくらいなら余裕で入ってしまいます。
また、サイクルジャージを身にまとうだけでモチベーションが不思議とアップします。そして、なぜかすれ違うローディーが会釈してくれるようになります。
レーサーパンツ|2,000円〜5,000円【A】
お尻にクッションのような3Dゲルパッドが入った、いわゆるレーパンと呼ばれるロードレーサー用のショーツ/短パンです。これを履くことで空気抵抗が減り速く走れますし、お尻の痛みもかなり軽減されます。
ウィンドブレーカー|2,000円〜5,000円【B】
必要度はBですが、突然の雨風やヒルクライム後の山頂の寒さを凌ぎ、休憩時の身体の冷えを防ぐなど、ウィンドブレーカーは超使える装備の1つです。
できれば風でばたつかないフードなしのジャストフィットな軽量ウィンドブレーカーがおすすめです。
ボトルケージ&ドリンクボトル|1,000円【B】
弱虫ペダルやプロロードレーサーのように、ボトルケージから取り出したボトルを逆手で飲むのってカッコいいですよね。
おすすめは、特許のジェットバルブがついたCAMELBAK(キャメルバック)のポディウムチルが圧倒的に飲みやすくておすすめです。
ボトルを買うなら、台座にマウントするドリンクホルダーも2つ揃えましょう。六角レンチがあれば誰でも簡単に取り付けできます。2つあれば、1つはツールケース用にも使えます。
ほかにも、500mlペットボトルにも対応した可変型ボトルケージがあります。
ツールケース|1,000円〜2,000円【B】
パンク修理キットや工具などを収納するツールケース(ツールボトル)は、ボトルケージに装着できることで、サドルバックよりもフレームと一体化し走りやすくなるメリットがあります。
おすすめは、収納力抜群のロングサイズで機能性とデザインが両立するELITEの「TAKUIN MAXI」です。
おしゃれなデザイン重視のツールケースなら、ビットリアもおすすめです。
サドルバック|2,000円〜5,000円【B】
サドルバッグには、ツール類や補給が入る1L~3Lの小さめのバックから、着替え・輪行バック・カメラまで収納できる10L以上の大型バックがあります。
バックパックやリュックサックを中途半端に背負うと汗と重さで疲れてしまいますが、サドルバックなら身体に掛かる負担は0になりライドに集中できるメリットがあります。
短距離向けなら、1〜3Lのサドルバックがちょうどよくおすすめです。あまり小さすぎると、サドルバックをつける意味が薄れてしまうので注意が必要です。
長距離ロングライドなら、最低でも6リットル以上のサドルバックが便利です。
サイクルコンピュータ|2,000円〜5万円【B】
正確に走行データをとれるサイコン(サイクルコンピュータ)は、トレーニングに限らずロードバイクを楽しむ必須です。
リアルタイムにスピード・ケイデンス・心拍数・ナビ・パワーの数値をベストポジションで確認できる「ガーミン エッジ」のような高性能サイコンがおすすめです。
ランニング・水泳・ゴルフをやる人なら、ストラーバなどのスマホアプリと連携できるスマートウォッチがあれば汎用的に使えます。サイコン機能があるガーミンウォッチがとくにおすすめです。
自転車スマホホルダー|1,000円〜2,000円【B】
自転車スマホホルダーを使えば、マップアプリでナビやルートを確認したり、サイコンアプリでスピードやケイデンスをモニタリングをハンズフリーでできてしまいます。
輪行バック|3,000円〜5,000円【B】
輪行袋は電車バスなど公共交通機関に自転車を持ち込むうえで必ず使用しなければならないアイテムです。輪行袋を持っていれば、なんらかのアクシデントにあったときや疲労具合により「電車で帰還する」というリスクヘッジになる選択肢をもつことができます。
自転車ベル(警笛器)|0円〜2,000円【C】
道路交通法でロードバイクといえども自転車ベルの装着は法律で義務づけられています。どうせならカッコイイベルをつけたいものです。
サイクルグローブ|1,000円〜3,000円【A】
レーパンと同じく、手の平にクッションがついているので、長時間ハンドルを握っていても痛くなりづらいようになっているのが自転車用手袋(サイクルグローブ)の特徴です。
チェーンオイル|1,000円〜【A】
チェーンルブともよばれるロードバイク用の潤滑油「チェーンオイル」は、ロードバイクの性能をフルで体感するうえで最重要なメンテナンス用品です。
ホコリがつきづらくチェーンをクリーンに保てる晴れの日用のドライタイプ、汚れがつきやすいが雨にも強く長期間効果が持続するウェットタイプがあります。
毎回または週1程度のペースで、ライド前にチェーン清掃してからチェーンオイルを注油するのが理想です。
チェーンクリーナー/ディグリーザー|1,000円【A】
ライドやチェーンオイルで汚れたチェーンを綺麗さっぱり洗い上げる洗剤のようなものチェーンクリーナー/ディグリーザー/パーツクリーナーと呼びます。
スプレーでガス圧とともに使用するものから、洗浄力の強い溶剤タイプのものまで様々。チェーンオイルとセットで揃えます。
ディスプレイスタンド|1,000円〜2,000円【A】
チェーンステーを横から支えるタイプと後輪のクイックリリーズ部分にはめ込むタイプがあります。後輪を浮かすタイプのスタンドであればメンテナンスが格段に楽になるのでおすすめです。
マルチツール(携帯工具) |1,000円【B】
最悪100均で揃えても良いですが精度が悪いので、コンパクトに数種類の必要工具がまとまったTOPEAKなどブランドのマルチツールがおすすめです。
見た目もスタイリッシュですし使い勝手も良いです。
パンク修理キット/予備チューブ|1,000円【A】
チューブの穴を塞ぐパッチやのり、タイヤをホイールから外すためのタイヤレバー、予備のチューブなども、出先のパンク修理に必要です。
携帯空気入れ/CO2ボンベ|1,000円【B】
Co2ボンベは一瞬でチューブを膨らませられる優れもの。エアボーンもツールケースに入るくらいの超コンパクト性をもちながら、自走可能なところまでポンピングできるれっきとしたミニポンプです。もっているだけで精神衛生に良いです。
ロードバイク初心者に必要な装備リストまとめ
ロードバイクを乗るうえで必要な道具や装備をザッとまとめてきました。
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これを機会に足りなかった道具やグッズを揃えて、更に快適で楽しいロードバイク生活ができるといいですね!
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