高機能な速乾吸汗インナーは、ロードバイクだけでなく普段着としても使える最強のベースレイヤーです。

汗冷えを抑え冬を暖かく過ごせるほか、薄手の長袖ならさらっと快適にオールシーズン使える万能アンダーウェアとして活躍します。

今回は、自転車におすすめの長袖&半袖の速乾インナーをまとめます。

Sponsored link

速乾インナーおすすめの選び方

cycle inner

自転車だけでなく、登山・スノーボード・トレランなど秋から春の寒い時期にするアウトドアスポーツでは、汗のコントロールが気持ちよさに大きく関わってきます。

冬でも運動し始めると暑くなりますが、汗で身体が冷えると恐ろしいほど辛いのは皆さん経験があるはず。

速乾インナーは、事実上保温にもつながるので、ロードバイクをやる人は絶対に着るべきなのです。

millet under wear

速乾インナーの選び方

  • 吸汗速乾素材(蒸れにくい)
  • 保温性 or 冷感
  • 生地の厚さ(下着としての着やすさ)
  • 肌触り(気持ちいい)
  • ストレッチ性(スポーツ向け)
  • 防臭性(汗臭くなりにくい)

薄手で丈が長めの化繊素材がおすすめです。

安い綿のコットンインナーは着心地はよいですが、汗が乾きづらくスポーツインナーとしては不適切です。ヒートテックなど発熱系のインナーも避けたほうがよいでしょう。

また、薄い生地なら普段使いインナーとして使えるので、仕事に旅行にとコストパフォーマンスが高まります。

※ユニクロのエアリズム系インナーは、個人的に速乾性に物足りなさを感じ、自転車に乗る時は着ていません

それでは、自転車におすすめな速乾インナーをみていきます。

モンベル 速乾インナー|ジオライン

mont bell.under wear

1975年に創業した大阪の登山メーカーmont-bell(モンベル)の「ジオライン L.W.ラウンドネックシャツ」は、薄手・高い速乾性・適度な保温性・肌触りのよさを兼ね備えており、自転車におすすめの速乾インナーです。

中厚のM.W.(ミッドウェイト)、厚手のEXP.(エクスペディション)と生地の厚さでグレードに違いがありますが、もっとも薄いL.W.(ライトウェイト)は、ゴワつきも少なく普段着に使えるためコストパフォーマンスに優れています。

Sponsored link

アンダーアーマー 長袖速乾インナー|コールドギア

underarmour cold gear

1996年に創業したUNDER ARMOUR(アンダーアーマー)は、プロ野球の柳田選手、NBAのステフィン・カリーなど、トップアスリートにスポンサードしているアメリカのスポーツブランドです。

under armour

アンダーアーマーの「コールドギア」は、「第二の肌」をテーマに着心地のよい超軽量生地が冬でも身体を温めながらも、汗を瞬時に吸収し外部に発散する「モイスチャートランスポートシステム」を搭載している、高機能な長袖アンダーウェアです。

4WAYストレッチ亜鉛ベースの抗菌素材で匂いや雑菌を防ぎ、サイクルウェアのインナーとしておすすめです。

アンダーアーマー半袖インナー|ヒートギア

ua heat gear

夏用のスポーツ半袖インナー「ヒートギア」もあります。

ファイントラック 速乾インナー|ドライレイヤー

finetrack

ファイントラック(finetrack)は、2004年に神戸で創業した、クライミング・MTB・ランニング・スキー・サーフィンのアパレルに強いアウトドアウェアメーカーです。

finetrack layering

ファイントラックは、「5レイヤリング」という、濡れを防ぎ汗を効果的に排出してベストコンディションを保つ重ね着システムを提唱しています。

冬の自転車のアンダーウェアなら、ドライレイヤー(L1)で汗を拡散させ、ベースレイヤー(L2)で汗を処理して保温、その上に冬用のサイクルウェア、という三層の装備が最強です。

一枚で着るなら、シリーズ史上最高の保温性を備えた「ドライレイヤーウォームロングスリーブ」がおすすめです。

ファイントラック半袖インナー

finetrack

夏用の半袖インナーのカラバリも豊富です。

Craft - クラフト ベースレイヤー|アクティブエクストリーム

craft Active Extreme X CN

Craft(クラフト)は、1973年に北欧スウェーデンで創業した、スポーツインナー専門ブランドです。

クラフトの最新アンダーウェア「Active Extreme X CN 」は、薄くて軽量なポリエステル生地「SEAQUAL」に、汗を通気させ発散するCoolmax® Air テクノロジーや、身体の動きに追従する「フラットロック縫製」が特徴で、保温性も高くロードバイク乗りに人気のアンダーウェアです。

CRAFT クラフト タイツ Active Extreme

クラフト半袖インナー

Craft Cool Mesh Superlight Short Sleeve Base Layer

クラフトには、夏用のメッシュの半袖ベースレイヤーや、冬でも着られるTシャツもあります。

ミズノ 長袖インナー|ブレスサーモ

mizuno underwear

1906年創業の日本のスポーツブランドMIZUNO(ミズノ)のアンダーウェア「ブレスサーモ」は、吸湿発熱素材で保温と汗処理を両立しながら、1000円台の安さで買えるコスパのよさが特徴です。

中厚手で保温力の高い「ブレスサーモEX」もありますが、より薄手で使いやすい「無印ブレスサーモ」がおすすめです。

dhbベースレイヤー|メリノウールインナー

dhb merino long sleeve

イギリスの大手自転車サイトが立ち上げたサイクルウェアブランドのdhbのパフォーマンスラインからでている、オーストラリア製のメリノウールインナー

防臭・透湿・吸汗で、汗をすぐに蒸発させ汗冷えと蒸れで暑くなることを防ぐ、自転車専用の冬用インナーとしておすすめです。

まとめ

millet under wear

他にも、アディダス、アシックス、ミレー、パールイズミなど、自転車専用ではありませんが、安くて吸汗速乾性の高いスポーツインナーから、高機能なアンダーウェアもあります。

高機能な長袖速乾インナーは、意外と20度以下から活躍してくれます。夏は半袖ジャージのベースにすれば、肌寒い夜も快適になります。

価格は少し高いですが、普段使いでも冬の室内や電車の中でも汗をかきずらく、年中使えてコストパフォーマンスが良いので、長袖速乾インナーは数枚もっておくことをおすすめします。

Sponsored link

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう