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Cinelli - チネリ(イタリア)

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cinelli(チネリ)は1948年にチーノ・チネリがイタリアで創業した老舗自転車ブランドです。ロードバイクやピスト以外にもハンドル、ステム、ラグ等のアクセサリーでも人気があります。「ひとつひとつの製品がアイディアを持ち、かつ愉快であること」をテーマに、デザインに重きをおいた自転車作りが特徴です。

完成車ではシクロクロス向けのディスクロードZYDECO(ジデコ)が105を搭載しながら20万円以下で販売されているなど、意外とリーズナブルな価格設定が魅力です。

チネリ公式サイト

KUOTA - クォータ(イタリア)

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KUOTA(クォータ)は2001年に、カーボン強いこだわりをもつフロントフォーク専業メーカーだったシンテマ社によって創業された、比較的新しいイタリアの自転車ブランドです。KUOTAは多くのプロロードチームに機材提供を行ってフィードバックを得ながら、軽量で剛性と振動吸収性が高いカーボンロードバイクを世に送り出しています。

他自転車メーカーに比べればKUOTAの歴史は浅いかもしれませんが、先端的ななカーボンテクノロジーとイタリアンバイクらしいスタイリッシュなデザインで、プロから通なアマチュアまで高い人気を誇ります。クォータといえばレーシーなロードバイクのイメージですが、加速性能と実用性が両立した扱いやすいモデルが多くあります。

ヒルクライム性能に特化した超軽量フレームの「KOMシリーズ」、荒れ地もいけるディスクロード「K-ALL ROAD(Kオールロード)」、1Kカーボン素材を使用したフレーム重量800gを切るKUOTAのフラッグシップモデ「KHAN(カーン)」、コンフォートでエンデューロやロングライドにも対応する「K-UNO(クノ)」や「KIRAL(キラル)」、空気抵抗を減らすエアロVブレーキが特徴のエアロロード「KOUGAR(クーガー)」、オールラウンダーの「KRYON(クレヨン)」がラインナップします。

KUOTA公式サイト

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JAMIS ジェイミス (アメリカ)

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JAMIS(ジェイミス)は1979年にロン・ジェイミスがニュージャージーに設立したアメリカの巨大自転車メーカーです。「人に優しい乗り味の自転車」がモットーで、1988年からロードバイクの生産を開始、アメリカではコストパフォーマンスに優れた自転車ブランドとして高い評価を得ています。

レイノルズパイプを使った「クロモリのJAMIS」のイメージが強いですが、近年はカーボンバイクの評価も高まっています。エントリーのスポーツロードバイクVENTURA(ベンチュラ)から上位モデルのXENITH、ICONシリーズがラインナップされ、レーシングモデルからアドベンチャー
ライドに対応した幅広い種類のロードバイクがあります。

CARRERA - カレラ(イタリア)

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CARRERA(カレラ)はイタリアのポディウム社によって製作されています。カレラは、元プロロードレーサーのダビデ・ボイファヴとルチアーノ・バラキによって1989年に創業された比較的新しいブランドです。かつて、あのマルコ・パンターニなど有名選手が愛用したことでレースシーンから成長を遂げた自転車ブランドです。

CARRERAは他社へ先駆けてカーボンをリアバックに配したアルミフレームを開発するなど、時代の先端をいくロードバイクを開発してきた歴史があります。主にフレームセットの販売が主流で、フレーム重量730gの超軽量カーボンフレームCARRERA SL730が代表的です。またカレラの完成車はサドルにサンマルコが搭載されているのが特徴的です。グランフォンド向けのカーボンロードバイクSL950/ULTEGRAとSL950/105が30万円前後、ニトロSLが20万円中盤前後に価格設定されています。イタリアの高級車を思わせる風格で、コルナゴがフェラーリなら「カレラはポルシェ」といったところでしょうか。

CARRERA公式サイト

BH BIKES - ビーエイチバイクス(スペイン)

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BH(ビーエイチ)、正式名称BH BIKESはスペイン・エイバルで創業された、BHグループの自転車メーカー部門です。拳銃などの武器製造メーカーがBHのルーツで、現在は家電から銀行まで数十社をBHグループで保有する国際的な企業となっています。アメリカ、イギリス、中国、日本など全世界にBH自転車のデザイン・生産・販売を担うブランチが設立されていて、プロショップと連携した顧客フォローを販売方針にしています。日本では奈良県に初のBHコンセプトストア「EURO WORKS(ユーロワークス)」がオープンしています。

最新設備を揃える生産工場では、BMWやメルセデス・ベンツの自動車部品も製造しているので、BHのロードバイクもまた高い信頼性を得ています。フレーム重量700g台の超軽量モデルBH ULTRALIGHT(ウルトラライト)やフルカーボンモデルPrisma(プリズマ)がBHロードバイクの主力です。BHはツール・ド・フランスでUCIプロチームDIRECT ENERGIE(ディレクトエネルジー)に機材提供を行なっていました。

BH公式サイト

FOCUS - フォーカス(ドイツ)

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FOCUS(フォーカス)は、シクロクロス世界チャンピオンに3度輝いたマイク・クルーゲが1992年に設立したドイツの自転車ブランドです。豊富な開発力を持つドイツ自転車メーカー最大手ダービーサイクルの傘下にあり、最先端テクノロジーをつぎ込んだ最新鋭のマシンを供給し続けています。2006年に登場したフォーカス初のカーボンフレームは、世界最上級のエアロタイナミクス効果をもつタイムトライアル用バイクIZALCOを生み出しました。

フォーカスは2013年からUCIワールドチームの「AG2R La Mondiale(アージードゥーゼル)」に機材提供をしていて、ツール・ド・フランス2014ではチーム総合優勝に貢献しています。

人気モデルは、ツーリングからレースまで楽しめるCAYO(カヨ)シリーズや最軽量カーボンフレーム重量750gのIZALCO(イザルコ)などがあります。ハイスペックアルミロードバイク「FOCUS CULEBRO SL」は105MIXで20万円以下となっています。

FOCUS公式サイト

KHODAA BLOOM - コーダーブルーム(日本)

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Khodaa Bloom(コーダーブルーム)は、1972年に創業した国内自転車販売台数2位のホダカ株式会社が展開する日本のロードバイクブランドです。2008年に設立された比較的新しい自転車ブランドですが、「日本人が企画した、日本人のためのスポーツバイク」をコンセプトに、軽量アルミロードバイクやクロスバイクに力を入れてます。

ロードバイクではFARNA(ファーナ)シリーズがエントリーモデルからプロモデルまでラインナップされています。超軽量アルミフレームEAST SLや日本人向きの右前&左後ろブレーキを搭載した、カーボンキラー「Farna SL 105」は国内販売中のコンポ105搭載完成車アルミロードバイクでは最軽量を謳っています。また、25km巡航に最適化された「FARNA 700 105」は15万円以下と、お安い価格のアルミロードバイクになっています。

また、コーダーブルームは2015年からJプロツアーチーム『Honda 栃木』へロードバイク(Farna PRO)の供給を行なっていて、日本人のロードレーサー支援にも積極的です。

KhodaaBloom FARNA CRALIS 2021|コーダーブルーム ロードバイク ファーナ クラリス

LOUIS GARNEAU - ルイガノ(カナダ)

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LOUIS GARNEAU(ルイガノ)は1983年にトラック競技カナダ代表だったルイ・ガノ氏によって立ち上げられたカナダの自転車ブランドです。当初はサイクルウェアやヘルメットなどサイクルアクセサリーが主力だっため、ルイガノの自転車にはファッションデザインの遺伝子が流れています。

企画デザインはカナダのルイガノが行いますが、生産は台湾で行なわれるため、日本ではリーズナブルな値段でルイガノの自転車を購入することができます。レーシングブランドGARNEAU(ガノー)が立ち上がったため、ルイガノはコミューターバイクやクロスバイクなどバリエーションに富んだファッション性の高い自転車が多くなっています。

高級チタンバイクの「LGS-RTI」といった変わり種があるかと思いきや、軽量アルミフレームと105を搭載して定価15万円以下のレーシングバイク「LGS-CTR COMP」など他にも幅広いモデルから選ぶことができます。

LOUIS GARNEAU MULTIWAY 700 2021|ルイガノ グラベルロード マルチウェイ700

BOMA - ボーマ(日本)

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BOMA(ボーマ)はカーボン繊維の輸出商社だったASKトレーデイングが2006年に作った日本のオリジナル自転車ブランドです。BOMAは「望んだままに動く」「人馬一体」に由来する「望馬」の当て字。生産拠点を台湾と中国に持ち、欧米ブランドへOEMの生産も行なっています。

BOMAのフレームセットは、日本企業らしい高い品質と耐久性をもちながらも、比較的リーズナブルな値段設定がされています。過去にはJプロツアーチーム「那須ブラーゼン」の選手がBOMA RSI-PROで全日本選手権優勝を果たしており、レーシングなイメージを抱かせてくれます。

BOMA COFY 2 105 (ボーマ ロードバイク コフィ)
BOMA

BOMA公式サイト

GUERCHOTTI - グエルチョッティ(イタリア)

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GUERCHOTTI(グエルチョッティ)は1964年にシクロクロス選手のイタロと弟のパオロが2人で始めたイタリアの自転車ブランドです。パオロ・グエルチョッティはシクロクロスでは名選手となりました。

1976年からプロロードチームのサポートを開始、2011年にはグエルチョッティ初のタイトルスポンサー「TEAM MICHE – GUERCIOTTI」、2013年からはポーランドのUCIプロコンチネンタルチーム「CCC SPRANDI POLKOWICE(ツェツェツェ・スプランディ・ポルコウィチェ)」に機材提供をしています。

人気モデルは、耐荷重量130KgのクロモリフレームRECORD(レコード)、アルミ7005番フレームにカーボンフォークのDIADEMA、フレーム重量1000gを切りながら耐荷重量130Kgのエウレカなどがあります。鮮やかなデザインに最先端技術を投入したフレームはロードレースやシクロクロスレースで存在感を発揮しています。

GUERCHOTTI公式サイト

GARNEAU - ガノー(カナダ)

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GARNEAU(ガノー)は、カナダの自転車メーカーLOUIS GARNEAU(ルイ・ガノ)から2012年に派生したスポーツ自転車ブランドです。日本で企画されるLOUIS GARNEAUとは異なり、「GARNEAU」のロードバイクはカナダ本国で企画、台湾で生産されています。

ガノーはアメリカのUCIプロコンチネンタルチーム「GARNEAU QUEBECOR(ガノー・ケベッカー)」や日本の「チームUKYO」に機材提供も行なっていて、レース性を意識したロードバイク作りをしています。

RTCC2テクノロジーを注ぎ込んだレーシングマシーンGENNIX R1(ジェニックス)シリーズ、ロングライド向けのフルカーボンバイクSONIX(ソニック)シリーズとGENNIX Eシリーズ、アップライトなジオメトリーのエントリーモデルAXIS「アクシス」シリーズ、フルカーボンディスクロードSTEEPLE「スティープル」シリーズがラインナップ。ガノー2017年モデル「AXIS SL3」は、カーボンフォーク・105・重量9kgのアルミロードバイクで14万円以下というコスパの高さを誇っています。

ルイガノのファッション性を引き継ぎながらも、プロチームに機材提供している実績とリーズナブルでコストパフォーマンスの高いガノーのロードバイクは初心者から上級者まで注目の自転車ブランドです。

GARNEAU公式サイト

EDDYMERCKX - エディメルクス(ベルギー)

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Eddy Merckx(エディ・メルクス)は1981年にサイクリング界のレジェンド、エディ・メルクス氏によって作られた自転車ブランドであり、生粋のレーシングバイクメーカーでもあります。

ベルギー史上最強のロードレーサーだったエディ・メルクスは、ツール・ド・フランス総合優勝5回、ジロ・デ・イタリア総合優勝5回、世界選手権優勝3回、ワールドアワーレコード樹立、通算525勝というとてつもない記録を残し、その強さから「人食い(The Cannibal)」の愛称で恐れられました。

現役時代のメルクスはロードバイクのセッティングに異常にこだわり、レース中にシートポストを調整するためだけにショップへ立ち寄り、しかも優勝する、という伝説を残しています。引退後は、DE ROSAのウーゴ・デ・ローザに弟子入りして自転車作りを1から学び、トップレーサーだからこそわかるレーシングロードバイクをベルギー・ブリュッセルから世界に届けています。

また、エディ・メルクスはベルギーのUCIプロコンチネンタルチーム「トップスポートフラーンデレン・バロワーズ(TOPSPORT VLAANDEREN-BALOISE)」に機材提供を行なっていて、ベルギー人ロードレーサーの育成に力を注いでいます。

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日本では1985年から深谷産業がEddy Merckxの正規代理店となっています。エアロロードのEMX-525、パヴェや悪路のクラシックが得意なsanremo76(サンレモ76)、ロングライド向けのmourenx69(ムーラン69)があります。完成車ではフルカーボンバイクのシクロクロス車eeklo70(イークロ70)が、カーボンモノコック1,050gの軽量フレームに105とカンチブレーキを搭載して25万円以下というコストパフォーマンスの高い価格設定になっています。

EDDYMERCKX公式サイト

CORRATEC - コラテック(ドイツ)

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Corratec(コラテック)は1990年にコンラート・イアルバッハが設立したドイツの自転車ブランドです。コラテックの代表作マウンテンバイクSUPER BOWからわかるように、コラッテックのロードバイクは、世界的に有名なイタリア人ビルダー、マウロ・サニーノが手がけたユニークな形状のカーボンフレームが目にとまります。日本ではチームマトリックス・パワータグ・コラテックがレースで活躍しています。

CORRATEC公式サイト

CUBE - キューブ(ドイツ)

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CUBE(キューブバイクス)は、1993年にMarcus Pürnerが父親の家具工場の片隅で創業したドイツの自転車メーカーです。現在では生産施設が20,000m²にまで拡大し、CUBEの自転車は世界32カ国以上に輸出されています。CUBEの自転車は全て、ドイツのウォルダーショフにあるCUBEイノベーションセンターで自社技術者が設計し、開発とテストはウォルダーショフの工場やバイエルンアルプス、その周辺地域で行っています。CANYON同様、フレームなどはアジア生産、品質検査・塗装・組み立てはドイツ工場です。

日本ではインターネットによる海外通販でのみ購入ができるようです。レース向けのLITENING C:68 SLT、エンデュレース向けのAGREE C:62 PRO、コンフォート仕様のATTAIN GTCなど軽量カーボンバイクからリーズナブルなアルミバイクまで揃っています。

CUBE BIKESはベルギーのUCIプロコンチネンタルチーム「ワンティ・グループゴベール WANTY - GROUPE GOBERT」に機材提供を行なっています。

CUBE公式サイト

GT - ジーティー(アメリカ)

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GT(ジーティー)は、1979年に楽器修理職人兼レーサーだったゲーリー・ターナーが、息子のために作ったクロモリ素材のBXMが話題を呼んだことがきっかけに設立された、アメリカの自転車ブランドです。ブランド名はターナーのイニシャル。

MTBが有名で1994年に発表されたRTSは、アメリカナショナルチームへ供給された実績があります。1998年に倒産しシュウイン社が買収、現在はカナダのドレル・インダストリー社傘下にあります。衝撃を吸収しながら高い加速性能を維持するサスペンションシステム「i-DRIVE」を開発し、MTB界で高い人気を誇っています。

GT公式サイト

KOGA - コガ(オランダ)

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コガ(KOGA)は、1974年に自転車大国オランダで創設された自転車ブランドです。KOGAの自転車の組み立てはオランダ国内でハンドメイドで行なわれ、オリンピックや世界選手権のオランダ代表に機材提供するほど高い信頼を得ています。

KOGAはオランダの航空宇宙工学の研究機関と協力して最適なジオメトリをもつカーボンフレームの開発を行なっており、フラッグシップモデルの「KIMERA(キメラ)」やタイムトライアルバイクの「TEE TEE」でその高い技術が生かされています。

ほとんどのカーボンパーツがKOGAで生産されている「KIMERA ROAD PRESTIGE105(キメラロードプレステージ)」は、"勝てる”ロードレーサー"として圧倒的な加速感や下りでの安定感が特徴です。

KOGA公式サイト

CENTURION センチュリオン (ドイツ)

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CENTURION(センチュリオン)は、1976年にヴォルフガング・レナーが創業したドイツの自転車ブランドです。当初はマウンテンバイクで成功したブランドですが、2000年に台湾の世界的自転車メーカーMERIDA(メリダ)と提携し、ハイドロフォーミング技術を導入したバイクで、国際的なデザイン賞を獲得しています。ヘビーユーザーのために通勤からツーリングまでこなし、比較的リーズナブルで質の高いドイツブランドの信頼感で、日本などのアジアでも人気の高い自転車ブランドです。

シマノティアグラを搭載したアルミロードHYPERDRIVE(ハイパードライブ)2000が15万円以下、シマノクラリスを搭載したエントリーロードHYPERDRIVE500が10万円以下と、ホリゾンタルしているフレームが好きな方には安くて手の出しやすいロードバイクが揃っています。また、アルテグラがインストールされたディスクロードGIGADRIVE DISC 4000(ギガドライブ ディスク)は2015年フォーカスオープンで金賞を受賞しています。

CENTURION CROSSFIRE ロードバイクの詳細

KESTREL - ケストレル(アメリカ)

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KESTREL(ケストレル)は1986年にアメリカのサンタクルズで創業された自転車メーカーです。世界初のフルカーボンフレーム「KESTREL4000」や世界初のロードバイク用カーボンモノコックフォーク「EMSフォーク」を開発するなど、カーボンフレームメーカーのパイオニア的自転車ブランドです。

そんなカーボンフレームを得意とするケストレルは、エアロダイナミックスを追求した扁平シートチューブやトライアスロン用のDHバーなどのエアロパーツも自社で製造しており、特に軽量高剛性なケストレルのトライアスロンバイク(TTバイク)はトライアスリートから人気があります。

ロードバイクでは、800Kハイモジュランスカーボンを使用したフレーム重量780gの超軽量フラッグシップモデル「レジェンド SL(LEGEND SL)」があります。また、エアロロード「TALON ROAD(タロンロード)」は、シートポストの角度と向きを変えることでTTバイクのポジションもとれる一石二鳥のロードバイクです。コンポに105を搭載した「LEGEND SL 105」は2,100ドル(約22万円)、「TALON ROAD 105」は1,500ドル(約16万円)と他社に比べてリーズナブルな価格設定になっています。

KESTREL公式サイト

DIAMONDBACK - ダイアモンドバック(アメリカ)

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ダイヤモンドバックは1977年にCENTURION(センチュリオン)のBMXブランドとしてカリフォルニアで設立されたアメリカの自転車ブランドです。1999年にはRaleigh(ラレーバイシクル)を保有するDerbyサイクルコーポレーションに買収されました。

MTBで培ったサスペンションなどが得意で、HAANJENN・CENTURY・AIRÉNなどのアドベンチャー系ディスクロードの種類が豊富です。コンペティション系ではカーボンロードバイクのPODIUM E'TAPE(ポディウムシリーズ)がフラッグシップモデルになっています。

DIAMONDBACK公式サイト

BOARDMAN - ボードマン(イギリス)

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BOARDMAN(ボードマン)は、バルセロナオリンピック金メダリストにして史上最高のタイムトライアルスペシャリストのひとり「クリス・ボードマン」が手がけたイギリスの自転車ブランドです。ボードマンは全モデルが"空力"にこだわったエアロロードバイクで、TTバイクやトライアスロンバイクを得意としています。

BOARDMAN公式サイト

AZZURRI アッズーリ (オーストラリア)

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サイクリングエクスプレスでのみ購入できるロードバイクブランドが「Azzurri (アズーリ)」です。アッズーリはオーストラリアの熟練職人が始めたブランドで、マーケットニーズに合わせたリーズナブルながら軽量で空力に優れたロードバイクをだしています。「情熱をパフォーマンスに!」をスローガンに、プロチームにスポンサードするマーケティング費用を削って、ものづくりだけにリソースを割くことでコストパフォーマンスの高いロードバイク作りを実現しています。

AZZURRI公式サイト

AVEDIO エヴァディオ (日本)

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AVEDIO(エヴァディオ)は、2004年からカーボン、チタン、アルミまでロードフレームを製作する日本ブランド。自由なカラーリングを選択できる「フレームベイントデザインシステム」が特徴です。バイク設計やフレームジオメトリは、日本の道路事情や日本人の体型に合わせています。塗装による独創的なフレームが強みのブランドです。

AVEDIO公式サイト

BASSO バッソ (イタリア)

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BASSO(バッソ)はイタリアを拠点とし、1979年に創業した自転車ブランド。カーボンフレームを得意とし、プロレーサーだった長男、経営担当の次男、メカニックの三男の3人兄弟で経営されています。金額に左右されない真のクオリティを追求するブランドとして、多方面で共同開発を行っています。カーボンロードバイクのフラッグシップモデル「DIAMANTE(ディアマンテ)」を中心に、「ASTRA(アストラ)」「LAGUNA(ラグナ)」「LOTO(ロト)」などをラインナップ。特にDIAMANTEは日本の素材メーカー東レの1KカーボンT1000をフレームに使用しています。

BASSO公式サイト

BLUE ブルー (アメリカ)

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正式名称blue COMPETITION CYCLES(ブルー・コンペティション・サイクルズ)は、アメリカ・アトランタ発祥の2004年に設立された新興自転車ブランドです。"BLUE is AERO"を標榜するほどブルーはエアロダイナミクスに優れたエアロロードバイクが得意で、自社の風洞実験施設もあります。

「類を見ないフレームデザイン、軽量性、高品質」をキーワードにリーズナブルな価格で提供するブルー。F1マシンにも使われる「エアラス・コンポジット・カーボンファイバー」をなんとブルーのロードバイク全てに採用し、レースに使用した選手から受けたフィードバックを製品改良に反映させています。105を搭載したフルカーボンロードRD1は20万円前半の価格で販売されています。

BLUE公式サイト

BOTTECCHIA ボッテキア (イタリア)

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BOTTECCHIA(ボッテキア)は1926年テオドーロ・カルニエッリが創業したイタリアの自転車ブランドです。1924、25年と2年連続でツール・ド・フランスを制覇、史上はじめて全ステージでイエロージャージを守り抜いたイタリア人天才ロードレーサーであり、創業者の友人でもあったOttavio Bottecchia(オッタビオ・ボッテキア)がブランド名の由来になっています。

BOTTECCHIAのロードバイクは高い剛性、空力性能、安定性、軽さの全てを追求しており、BOTTECCHIAのなかでもエントリモデルにあたる「DUELLO RS010 2016年モデル」は、105フルカーボンモデルで20万円以下と、とてもお買い得になっています。

公式サイト

DEDACCIAI STRADA デダチャイストラーダ (イタリア)

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世界最高水準のチューブメーカーとして知られるDEDACCIAI STRADA(デダチャイストラーダ)は、1993年にイタリアで創業した比較的新しいブランドです。高い技術力で作られたテダチャイ社のチューブは、多くのフレームメーカーが採用して急速に成長しました。さまざまな素材を知り尽くしたデダチャイのフルカーボンのスクーロRSやチタンバックを採用するテメラリオのデザインは市場に衝撃を与えました。

人気モデルは、アテレタ(ATLETA)ネリッシモ(NERISSIMO)、ラン(RAN)、スーパースクーロ(SUPER SCURO)、テメラリオ(TEMERARIO)など。ジロ・デ・イタリアでステージ優勝に貢献したこともある、伝統と実績を兼ね備えたイタリアンバイクブランドです。

DEDACCIAI STRADA公式サイト

FONDRIEST フォンドリエスト (イタリア)

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FONDRIEST(フォンドリエスト)は、世界チャンピオンだったマウリツィオ・フォンドリエストと兄フランチェスコが1993年に興したイタリアの自転車ブランドです。自らカーボンフレーム専用工場を作るこだわりようで、デザインや造形美も高く評価されています。プロチームヘの機材供給も行い、ジルベルト・シモーニによってジロディイタリア優勝に貢献しました。

FONDRIEST公式サイト

CEEPO シーポ (日本)

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CEEPO(シーポ)は、2003年にトライアスリートの田中信行氏が興した日本の自転車ブランドです。CEEPOはトライアスロンバイクとして確固たる地位を築いており、2008年にはアイアンマン公認バイクとして契約しています。CEEPOは「妥協する事なくトライアスリートにとってベストの商品を開発、供給する。」ことを理念に掲げ、カーボン素材、フレーム形状にこだわり、新モデル開発を続けています。

トライアスロンにフォーカスして開発しているだけあって、スピード持続性や直進安定性、剛性と軽量性のバランス、エアロ効果の面で優れています。サドルとシートポストの向きでトライアスロンとロードを兼用できるCP MAMBAはフレームセット20万円弱とコストパフォーマンスの高い価格設定がされています。

CEEPO公式サイト

CHARGE チャージバイクス (イギリス)

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CHARGE BIKES(チャージバイクス)は、ニック・ラーセンが1980年に創業したイギリスの自転車ブランドです。「シンプル&モダン」をコンセプトに、素材の美しさを生かし、機能性を重視したスタイリッシュなデザインが特徴です。単に自転車としての性能を追求するのではなく、ライダーの人生にどう関われるのかを常に考えて創業者のニックはモノ作りをしています。

軽く遠くに走れるPLUGシリーズはCHARGEロードバイクの主力で、10万円以下のアルミロード「PLUG1(プラグ1)」は初めてのロードバイクにぴったりです。42cタイヤと105のコンポを搭載したディクロードも、走れるグラベルロードバイクバイクとして人気を集めています。

CHARGE公式サイト

CIPOLLINI チッポーニ (イタリア)

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CIPOLLINI(チッポーニ)は、伝説のロードレーサー「マリオ・チポッリーニ」の新しい自転車ブランドです。マリオ・チポッリーニはデビューした1989年にいきなりジロ・デ・イタリアでステージ優勝し、一流スプリンターの仲間入りをすると、1993年ツール・ド・フランスでも初勝利。ジロ・デ・イタリアでは通算42回で歴代最多のステージ優勝数を誇り、ツール・ド・フランスでは通算12勝、プロ通算191勝しているイタリアのスプリンターでした。

チポッリーニバイクのコンセプトは、ペダリングパワーをロスなく推進力に変えることで、フラッグシップモデルRB1はチッポリーニ自らテストライドを行いブラッシュアップしたとのこと。日本ではワイズロードが正規販売代理店になっていて、イタリアのクラフトマンシップとレーサー仕込みのカーボンロードレースバイクがチッポリーニの大きな特徴です。

CIPOLLINI公式サイト

GHISALLO ギザロ (日本)

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GHISALLO(ギザロ)は、日本の老舗代理店「深谷産業」が作ったオリジナル自転車ブランドです。「自転車選手の守り神」をまつるイタリア・ギザロ教会にちなんで名づけられたブランド名のギザロは、日本人の体格にフィットするオリジナルジオメトリーを採用したロードバイクを製作しています。

GHISALLO公式サイト

ARAYA アラヤ (日本)

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ARAYA(アラヤ 新家工業株式会社)は「日本のスポーツ車」をコンセプトにした自転車メーカーで、リム生産国内最大手老舗メーカーでもあります。日本で唯一競輪用のリムを生産する企業で、2015年にモデルチェンジをしたEXCELLA RACEはコロンバス製カーボンフォークに11万円代で8.7kgの軽量化を達成しています。

ARAYA公式サイト

LITESPEED ライトスピード(アメリカ)

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LITESPEED(ライトスピード)は1986年に創業したアメリカの自転車ブランドメーカーです。NASA(アメリカ航空宇宙局)から火星探査機のチタンギア製造を依頼されるほどチタン加工に長けているのが強み。そんなライトスピードがつくるチタンフレームはハンドメイドで生産され、フレーム破損に永久保証をつけています。近年はカーボンフレームの製造も手がけ「L1」や「C1」「M1」などのカーボンエアロロードをラインナップしています。

LITESPEED公式サイト

おすすめロードバイクメーカーまとめ

ロードバイクブランドまとめ

他にもまだまだ自転車ブランドはありますが、まずは直感的に気になるブランドを探してみてください。

ロードバイク初心者の方は、「デザイン」「予算」「コスパ」「ブランド力」「人とかぶらない」など、色々な視点からベスト・ロードバイクをチョイスしてみてはいかがでしょう。

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