近年、流行の兆しをみせているエアロロードバイク。ツールドフランスでも活躍するトップ選手がピナレロの「DOGMA F8」やスペシャライズド「VENGE」などで勝ちまくっています。
日本で流通しているエアロロードは、機能性の高さからほとんどがプロユースの高額な車体が多く、フレームセット売りがほとんど。
そんな中、20万円でフルカーボンで105のコンポーネントを搭載した、コストパフォーマンスの高いエアロロードバイク「NEILPRYDE NAZARE2 ニールプライド ナザレ2」をご紹介。
Sponsored linkエアロロードとは?

エアロロードとは、一般的なロードバイクよりも空力に優れた高速走行性能の高いロードバイクのことを指します。
少し前のエアロロードの印象は、高速走行性を重視しすぎるうえに重量が重くなる傾向がありましたが、技術の進歩で今では多くのプロロード選手が、ヒルクライムステージでもエアロロードを使うほど軽量化が進んでいます。
エアロロードの特徴
以下がエアロロードのわかりやすい特性です。
- 空力性能が高い(風洞実験を行なっているブランド多数)
- マジ速い。平坦が楽になる。
- ホリゾンタルフレームのデザインがカッコイイ
- 値段は高め(だいたい30万円〜)
コストパフォーマンスの良い「ニールプライド ナザレ2」
そんな高額なエアロロードの中でも、20万円でしかも105がついたフルカーボンエアロロードの完成車をだしているのがNEILPRYDE(ニールプライド)です。
ニールプライドは、マリンスポーツで培った航空力学を生かして「空力×超軽量カーボンフレーム」のロードバイク作りを得意とし、アメリカのプロサイクリングチームにも機材提供を行なう、信頼の高いロードバイクブランドです。
NAZARE2(ナザレ2)は、日本の繊維メーカーである東レが開発したハイモジュラス100%カーボンC6.9をフレームに使用、なんとフレーム重量920gを実現した超軽量フレームになっています。
しかもこれLサイズの重量なのでSサイズだともう数十g軽くなりますね...
ブレーキもシマノ105純正のダイレクトマウントブレーキを搭載&リアシートステーに隠されたブレーキシステムがエアロの徹底ぶりを物語っています。ダイレクトマウントブレーキなので通常の105ブレーキセットより高い制動力を得られます。
上位モデルのBURAと同等のフレームを使用しているので、ハードなレースからコンフォートなロングライドにも余裕で耐えられる剛性もあります。ホイールも初めからフルクラムがついてトレーニングライドにはもってこい。
ホリゾンタルなフレームとエアロダイナミクスを意識して後輪のシートチューブがえぐられるように成形されているデザインもクールですね。
Sponsored linkニールプライド ナザレ2まとめ
日本では珍しいロードバイクブランドかもしれませんが、世界的には確固たる地位を築いているニールプライド。
サイズはXS, S, M, L、カラーはレッド・ブラック・グレーの3種類からチョイスできながらデザインもかなりイケています。
とにかく、コストパフォーマンスが良いので、人とは違ったロードバイクを求めている人、2台目のステップアップに腕試しをしてみたい人、何より格安でフルカーボンのエアロロードを探していた人は必見です。
隠れた実力派ブランドのエアロロードをGETして今シーズンを存分に楽しんじゃってください!
出典:NEILPRYDE