2020年秋に新登場したGoPro HERO9 Black(*GoPro9。手ブレ補正「HyperSmooth 3.0」や水平維持機能、広角でもクロップされない「マックスレンズ」や自撮りデュアルディスプレイなど、最強のアクションカメラとなったGoPro9と、安くなった高性能な前作GoPro HERO8Black(*GoPro8)を比較しながら、コスパのよい選び方を考えます。

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【結論】GoPro9 vs GoPro8 どちらがおすすめ?

Gopro9自撮り

まず、GoPro9を買うべきかどうか問題の結論は以下になります。

おすすめの購入方法

  1. 「GoPro9」+「サブスク1年解約」で公式サイト購入が一番安くてお得
  2. 値下がりしている旧作「GoPro8」をアマゾンなどで安く買うのもおすすめ

詳しくみていきます。

【GoPro公式】GoPro HERO9 Black
GoPro(ゴープロ)

GoPro9のサブスクとは?

Gopro9サブスク

サブスクリプション(通称サブスク)は、一定の利用料でサービスを受けられる仕組みのことで、アクションカメラで初めて導入したGoProのサブスクの内容は次の通りです。

GoPro9のサブスク

  1. サブスク料金は年間6,000円
  2. 無制限のクラウドストレージ
  3. 年2回まで本体を新品に交換補償
  4. GoProアクセサリーが最大50%割引
  5. 32GBのSDカードが付属

「いや高くない?」と思うかもしれませんが、サブスクをおすすめする理由もあります。

GoPro9のサブスクのメリット

なぜみんなサブスクに入るかというと、サブスクつけたほうが安いからです。GoPro9の本体価格は37,000円と一見格安にみえますが、サブスクをつけると43,000円、サブスクをつけないとなぜか54,000円に値上がりするのです。

GoProサブスクのデメリット

GoProのサブスクリプションのデメリットは、一番の目玉の交換保証が有料ということです。交換手数料は「GoPro HERO9 Black」で1万円以上かかります。

サブスクに加入したからといって無料交換できるわけでないのです。

GoPro9おすすめの購入方法

gopro hero9 black

この保証内容で1年6,000円のサブスクを毎年払うのは、一般人に使用頻度ではちょっと重いのでで、GoPro9のサブスクは、1年後に忘れずに解約して公式サイトから買うのが賢いです。

GoPro9+1年サブスク=43,000円ですが、アマゾンだと6万円以上するので、2万円も安く購入できます。

バンドルセットですが、スペアバッテリーが欲しい人は数百円お得になるのでこちらを選ぶべきでしょう。

【GoPro公式】GoPro HERO9 Black
GoPro(ゴープロ)

GoPro9のおすすめポイント

gopro9 max lens mod

GoPro8から進化したGoPro9が最強のアクションカメラとなった主な理由は次の通りです。

  1. 進化した手ブレ補正「HyperSmooth 3.0」
  2. 水平維持機能
  3. 高画質な広角動画でもクロップされない「Super max view モジュール(マックスレンズMOD)」
  4. 暗い夜撮影でも若干感度がアップ
  5. 自撮りができる「フロントディスプレイ」
  6. 最大5K30フレームの高画質
  7. 録画開始前から記録して決定的瞬間を逃さない「HindSight」
  8. 面白いタイムラプス「TimeWarp 3.0」
  9. 短尺ビデオがつくれる「LiveBurst」
  10. 録画時間を無制限で設定できる「デュレーションキャプチャー」

特に1〜3は、GoPro8にはない革新的な機能になります。

【GoPro公式】GoPro HERO9 Black
GoPro(ゴープロ)

GoPro9の手ブレ補正はすごい

gopro hero9 HyperSmooth 3.0

GoPro8からさらに進化したGoPro9の手ブレ補正「HyperSmooth 3.0」は、自転車やバイクで砂利道やオフロードを走行してもスムーズな映像に仕上げてくれます。

GoPro9の水平維持機能はかなりヤバイ

Gopro9 水平維持

GoPro9一番の目玉機能「水平維持」は、画面が傾いても常に水平を維持してくれる自転車乗りには嬉しい機能です。

狭い画角クロップ問題を解決する「Maxレンズモジュラー」

gopro9 マックスレンズモジュラー

高画質で水平維持を使うとクロップされて画角が左のように狭くなってしまう問題がありました。

しかし、GoPro9のオプション「Maxレンズモジュラー」を使えば2.7Kまでクロップされないで155度の超広角まで拡張でき、アクションカメラの醍醐味である高画質でダイナミックな撮影が可能になっています。

他にも、「ディスプレイモジュラー」、「LEDライトモジュラー」、外付けマイクがつけられる「メディアモジュラー」があります。

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GoPro8がコスパ抜群で買い!?

GoProはHERO7からHERO8の進化が大きく、実はHERO9と比べてもHERO8はかなり性能が高いことがYoutuberのレビュー動画からもわかります。

GoPro9とGoPro8の比較表

スペックの違い
実勢価格4万円〜6万円3万円台
発売日2020年9月17日2019年10月25日
サイズ(mm)71.8 x 50.8 x 33.666.3 x 48.6 x28.4
重さ158 g126g
前面スクリーン1.4 インチカラー LCD
*ライブプレビュー&ステータス
ステータスのみ
ビデオ5K304K60
写真20 MP
SuperPhoto (HDR)
12 MP
SuperPhoto (HDR)
手ぶれ補正HyperSmooth 3.0HyperSmooth 2.0
水平維持カメラ内蔵アプリ使用
デジタルレンズ / FOVSuperView
広角
リニア
リニア + 水平維持
狭角
SuperView
広角
リニア
狭角
Max レンズモジュラー×
TimeWarp ビデオTimeWarp 3.0TimeWarp 2.0
HindSight×
スケジュールキャプチャー×
LiveBurst
TimeWarp ビデオTimeWarp 3.0TimeWarp 2.0
バッテリー着脱式 1720mAh着脱式 1220mAh

以上は異なる点ですが、GoPro9とGoPro8で同じ点も多くあります。GoPro8でもビルトインマウントがついているので、ケースつける必要はありません。

■GoPro9&GoPro8共通機能
GP1チップ、背面タッチスクリーン、10M防水、ビルトインマウント、タイムラプス、8倍スローモーション、音声コントロール、音声起動、ライブ ストリーミング、ウェブカメラモード、GPS、顔検出、Protune、RAW、LiveBurst、ナイトフォト、タイムラプスフォト、タイムラプス ビデオ、ナイトラプスフォト、写真タイマー、RAW、露出コントロール、自動光量調整、露出コントロール

GoPro8がおすすめの人

gopro hero 9

GoPro8は、アマゾンで3万円台の安さまで値下がりしています。

HyperSmooth 2.0の手ブレ機能も最強レベルですし、SuperViewの超広角ケース不要のビルトインマウント、GoPro7から進化した低光の夜でも画質が上がっている点や、30gもGoPro8の方が軽量な点も見逃せません。

自撮りや水平維持機能に魅力を感じず、安くてコスパのよいアクションカメラが欲しい人はGoPro8は買いだといえます。

GoPro HERO9比較まとめ

手ブレ補正「HyperSmooth 3.0」、水平維持機能、マックスレンズ、自撮りがデュアルディスプレイなど、最強のアクションカメラとなったGoPro9

サイズも大きくなりGoProの新規格となったGoPro9は、今後長く使える最新アクションカメラとしておすすめです。

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