【GoPro9比較】自転車におすすめなアクションカメラ人気10選
ロードバイクやクロスバイクに乗るサイクリストに最近流行っているアクションカメラ(アクションカム)。GoProやソニーウェアラブルカメラ、オズモアクションやインスタ360Rなど、高画質4Kや手ブレ補正などの機能や重量サイズまで比べるポイントは様々です。
INDEX
- 1 アクションカメラの選び方
- 2 GoPro HERO9 - ゴープロ アクションカメラ ヒーロー9
- 3 DJI OSMO Action - オズモアクション
- 4 Insta360 ONE R - インスタ360ワンR
- 5 FeiyuTech Ricca - フェイユーテック アクションカメラ リッカ
- 6 DJI OSMO Pocket - オズモポケット
- 7 Xiaomi Fimi Palm - シャオミ アクションカメラ フィミパルム
- 8 GoPro MAX 360度カメラ
- 9 SONY FDR-X3000R - ソニー アクションカメラ
- 10 その他アクションカメラ|Muson・パナソニック・オリパス
- 11 サイクリストにおすすめのアクションカメラまとめ
アクションカメラの選び方
自転車でも使えるアクションカメラを選ぶにはいくつかポイントはいくつかあります。
- 解像度(画質)や静止画の品質
- 手ぶれ補正は光学式か電子式か
- 防水防塵
- WifiやBluetoothの通信
- 大きさと軽さ
- タッチパネルディスプレイの有無
手ブレ補正は光学式と電子式?防水とフレームレートについて
アクションカメラの解像度はフルHD(フルハイビジョン1920×1080)かその上の超高画質4K(3840×2160)が主流です。自転車動画の撮影には手ぶれ補正機能は必須で、「光学式手振れ補正」はブレにくく画質が良いですがサイズは大きくなりがち、「電子式手振れ補正」は光学式に比べて画質は劣りますが価格が安くコンパクトになります。
防水防塵機能はIPX5以上のカメラがおすすめで、それ以下のアクションカメラは「ハウジングケース」という専用の防水ケースを合わせて買うとよいでしょう。
フレームレートという滑らかさ(1秒間のコマ数)を表す数値がありますが、フレームレートは30fps以上がおすすめです。また、Gopro HERO9などには風切り音を低減させるノイズキャンセラー的な機能もあります。自転車動画の際は是非欲しい機能です。
次からサイクリストにおすすめなアクションカメラをみていきます。
GoPro HERO9 - ゴープロ アクションカメラ ヒーロー9
GoProとはアメリカ人のニック・ウッドマンが趣味のサーフィンをプロ風に撮りたいと思ったことから開発された人気アクションカメラブランドです。2020年に新発売されたGoProアクションカメラの最上位モデル「HERO9」が、現在最強のアクションカメラとして君臨しています。
GoPro8との比較
旧作ながら価格が安くなった「GoPro HERO8」コスパがよくおすすめです。Gopro9との比較して、ニーズの合う方は安く最高レベルのアクションカメラを手に入れられるでしょう。
GoPro HERO7 BLACK
GP1チップの搭載による静止画12MP(HDR)、4K/60fps、GPS&Wi-Fi+Bluetooth、タッチパネル、重量116g、水深10mの防水性能、1080p240で最大 8 倍のスローモーション映像撮影、ほかにも下記の機能があります。
GoPro HERO7 BLACKのメリット
「GoPro HERO7 BLACK」にはGoPro HERO6にはない新機能や性能向上がされています。
- 圧倒的な手ブレ補正「HyperSmooth」
- 動きながらタイムラプス「TimeWarp機能」
- 静止画の写真もより美しく撮れる「スーパーフォト機能」
- 集合写真で役立つ「セルフタイマー機能」
- Facebookへ同時配信できる「ライブストリーミング」
- HERO6より風切り音低減強化
特に、スタビライザーいらずといわれる「HyperSmooth(ハイパースムース)」の手ぶれ補正機能は大幅に向上している点はツーリング動画やアクティブな動画をとるサイクリストには嬉しい機能です。
HDR・ノイズ・ローカルトーンマッピングなどによる高画質な写真撮影も嬉しい機能です。「風切り音低減」や「音声起動」も両手がふさがるロードバイク動画には必須の機能です。
GoPro HERO7 Black > Silver > Whiteの違い
GoPro HERO7は同時期に「ブラック・シルバー・ホワイト」のグレードが違う3種類がでました。カラバリの違いではありません。
「GoPro HERO7 Silver」はGoProのミドルモデルです。BLACKとの違いは、静止画10MP・4K30fpsと画質低下・「HyperSmooth」「スーパーフォト機能」「TimeWarp機能」なし、フロントディスプレイなし、音声起動なし、スローモーション撮影が2倍、Karma・電池交換非対応となっています。 風切り音低減機能も3-micのHERO7と比べて2-micと少し劣りますが、ボディが若干小型化して重量94gと少し軽量化されています。
一番安いエントリーモデルである「GoPro HERO7 White」はさらに、1440p/60FPS・GPSなし、HDR非対応となっています。
GoPro HERO6 Black ゴープロ ヒーロー6 ブラック
Gopro HERO6の特徴は、4K/60fpsの超高画質撮影、GPS&内蔵Wi-Fi+Bluetooth、タッチパネル、水深10mの防水性能、音声コントロール、ズーム機能、夜のタイムラプス強化、静止画12メガピクセル(1200万画素)、重量118gの軽量性...など全てを満たす点です。
専用ソフトで編集すればこのようにスピードなど走行情報を反映させることだってできます。「手ぶれ補正機能」はGoProシリーズでも格段に進化しています。
GoPro6とGoPro7の違いを比較
「GoPro HERO6 BLACK」と「HERO7 BLACK」の違いは、「ハイパースムース」による手ぶれ補正向上、「スーパーフォト機能」による写真機能向上、SNSへのライブストリーミング、セルフタイマー機能、コマドリができるタイムワープ機能、音声起動など便利な機能が「GoPro HERO7 BLACK」の最上位機種に搭載されています。
とはいえ、GoPro7が登場する前のフラッグシップモデルだった「GoPro HERO6 BLACK」のアクションカメラ性能はトップクラスで、価格も4万円台と手頃になっているので、手ぶれ機能にそこまでこだわらなければGoPro6もありですね。
GoPro旧モデルの違いを比較
- HERO5 Black
- 4〜5万円。全部入りハイスペックモデル。
- HERO5 Session(ヒーローセッション)
- 3万円後半。超コンパクト。タッチディスプレイなしモデル。
- HERO Hero(ヒーローヒーロー)
- 2万円後半。4K・RAW・GPSなしの2018年コスパモデル。
HERO6とHERO5の違いは、旧モデルであるHERO5には「最新GPIチップの非搭載」「タッチズーム機能の非搭載」「フレームレート4K/30p」になっています。大きな違いは感じないかもしれませんが、HERO6では価格差もそこまでなく細かいパフォーマンスUPがされているのでHERO5よりHERO6をおすすめします。
HERO5 Sessionはディスプレイがない以外は上位モデルと遜色ないので、機能に対する価格の安さはコスパがよいです。スマホで編集ができるので、タッチディスプレイの操作性がHERO6に劣っても安さを重視するならHERO5 Sessionがおすすめです。ちなみに、HERO5 Sessionはツールドフランスでも各チームが使っています。
2007年発売のHERO3から進化を続けているアクションカメラGoProは、旧モデルも選択肢としてはありますが、「手ブレ補正機能の精度」「タッチディスプレイ」「静止画の画質(RAW写真)」ほかにも最新機能の進化をを考えると、GoPro8かGoPro9から選ぶことをおすすめします。
自転車動画でおすすめしないGoProシリーズ
例えば、HERO4は非防水・手ぶれ補正機能なし・タッチディスプレイなし・風切り音低減なし・15fpsの低いフレームレートなど、新型GoProシリーズと比べてコスパがよくありません。
Sessionにしても、HERO5 Sessionと比べると手ブレ補正なし・風切り音低減なし・ディスプレイなし・4K動画不可など、価格の割におすすめしずらい点があります。
DJI OSMO Action - オズモアクション
DJIはドローンで有名なテクノロジー企業です。「オズモアクション」は、3万円台の安さながら自撮りができるフロントディスプレイや、12MP&4K60fpsの高画質、145°の広角や手ブレ補正「RockSteady」など、GoPro9よりも安く買えるDJIのフラッグシップアクションカメラです。
Insta360 ONE R - インスタ360ワンR
「Insta360 ONE R」は、360度撮影モジュール + 4K広角撮影モジュールのセットの、遊べるモジュール型アクションカメラです。
5.7K 360度撮影レンズ・手ブレ補正機能「FlowState」・IPX8の防水など、GoPro9やGoPro MAXのいいところどりのトップクラスのアクションカメラです。
FeiyuTech Ricca - フェイユーテック アクションカメラ リッカ
「Ricca」は、ジンバルメーカーFeiyuTechがつくったアクションカメラです。4K30fpsまでですが、155°の超広角撮影、SONY製イメージセンサー、ナイトショット、6軸ジンバル搭載の手ブレ補正で1万円台の格安価格がポイント。
オズモアクションやGoPro8が高いと感じる人におすすめです。
DJI OSMO Pocket - オズモポケット
DJIの「OSMO Pocket(オズモポケット)」は、"自撮り"もできる手ブレ防止ジンバル一体型の小型アクションカメラです。
オズモポケットはカメラ部分が360度チルトし、被写体を自動追尾するアクティブトラック機能があるので、ディスプレイで確認しながら自撮り(セルフィー)できるメリットがあります。
重量116gの軽さ、4K/60fps、静止画も12MP・1/2.3インチセンサー・F2.0のカメラで、4000×3000ピクセルの高画質写真が撮影ができます。バッテリー持ちも2時間以上と長く、手ブレにめっぽう強いので、VLogや普段使いもイケる最新スタイルのアクションカメラとしておすすめです。
Xiaomi Fimi Palm - シャオミ アクションカメラ フィミパルム
オズモポケットキラーと言われるシャオミのジンバルアクションカメラ「Fimi Palm」です。
画角もオズモポケットが80度に対して128度と広く、価格も2万円だと格安です。
手ブレ補正はオズモポケットのほうが評判が良いですので、日常使いにおすすめです。
GoPro MAX 360度カメラ
超高品質の5.7K動画がとれる360度カメラ「GoProMAX」は、ドローンショットや超広角動画など面白い映像がとれます。ただ、360度が不要な方には宝の持ち腐れになるで注意です。
SONY FDR-X3000R - ソニー アクションカメラ
GoPro HERO6と双璧をなしていたのが国産ソニーのウェアラブルカメラ「FDR-X3000R」です。4K/30pの超高画質対応、ソニーのハンディカムの最強手ブレ補正技術「空間光学ブレ補正」があるソニーアクションカメラのフラッグシップモデルです。
ドイツの名門ツァイスの新開発「テッサーレンズ」を採用し、手ブレは電子式より高精度の光学式により、ブレや歪みを軽減しています。12Mピクセルの静止画撮影、風切り音低減、バッテリー込み重量114gの軽さ、防水性能はIPX4の防滴相当ですが、耐衝撃防水のハウジングケースが付属します。
ソニーウェアラブルカメラの特徴は、本体とは別に手元でリアルタイム操作や確認ができるライブビューリモコンです。スマートウォッチのようなリモコンは、旧モデルFDR-X1000Vのものより30%近くコンパクトになっています。ちなみに型番にRがつかないモデルははライビューリモコンなしモデルです。
HDR-AS300・HDR-AS50との違い
FDR-X3000Rと同時期に発売されたHDR-AS300・HDR-AS50との違いは下記になります。
- HDR-AS300R
- 5万円台。4KなしのフルHDのみ。
- HDR-AS50R
- 2万円後半。4Kなし。手ブレ補正は電子式。映像音声端子なし。83gの超軽量。
HDR-AS300RとフラッグシップモデルFDR-X3000Rとの違いは4K動画が撮れるかどうかですが、価格差が1万円もないのでFDR-X3000Rのほうがおすすめです。HDR-AS50Rは、「電子式」手ぶれ補正なので上位2機種にくらべて手ブレ補正機能は弱いですが、FDR-X3000Rの約半分の価格で買えるので、予算3万円以下でソニーのアクションカメラを選ぶのであればHDR-AS50になります。
その他アクションカメラ|Muson・パナソニック・オリパス
上記以外にもサイクリストのみならず、有名ブランドからアクションカメラがでています。
Panasonic ウェアラブルカメラ HX-A1H-K
IPX68の高い防水防塵と45gという超軽量なパナソニックのウェアラブルカメラです。画素数もマックス3Mピクセル、手ぶれ補正も全然なので新型が期待されます。
MUSON ムソン 中華アクションカメラ
安い中華アクションカメラの中でも評価が高いのがMUSON MC2 Pro1です。
1万円以下のアクションカメラでまさかの4K/30FPS、手振れ補正、WiFi、30M防水、16Mピクセル170度広角レンズ、リモコン&ディスプレイ搭載、という多機能ぶり。精度や品質はGoProやソニーと比べるまでもありませんが、この安さで防水ケースやハンドルマウントまでついてくるというのは驚きです。
ドライブレコーダーとしても利用できるので、映像の綺麗さよりもとにかく安くて少しでもマシなアクションカメラを試してみたい人にはおすすめです。
カシオ計算機 G'z EYE GZE-1BK
あのG-SHOCK(Gショック)のアクションカメラ版というべきG'z EYE。4m上から落としても壊れないなど衝撃や環境の変化に強く、スーパースロー撮影にも対応した超広角レンズが特徴ですが、アクセサリーがまだ不十分なのため、自転車に使うとしたら別売りのハーネスにつけることになります。
OLYMPUS STYLUS TG-Tracker
204°の超広角レンズを搭載し、防水性能30m耐荷重100kgなど、ハードにつかえるオリンパスのアクションカメラです。4K/30fpsで1時間30分のロングバッテリー、GPSや加速度など各種センサー、5軸の電子型手ぶれ補正搭載など、2万円台の割にはハイスペックですが、200g近い重量と大きさが気になります。
SJCAM エスジェーカム SJ8
SJCAMは深センを拠点とする中国メーカーですが、アクションカメラ「SJCAM SJ8 PLUS」にはソニーのIMX117 CMOSセンサーが使われており、映画レベル4K動画が撮れるとされています。
GoproでいえばGopro5相当のミドルグレードで、4K/30fps・12MP、iPhoneにも搭載される高精細のRetina2.3インチタッチスクリーンをもち、防水ケースや自転車マウントがついて実勢価格2万円以下とコスパに優れているところが特徴です。
サイクリストにおすすめのアクションカメラまとめ
現状、アクションカメラの選択肢はGoPro・OSMO ACTION・INSTA360Rのなかから選ぶことになりますが、ベストレコメンドは最強のアクションカメラGoPro HERO9です。予算が3万円以下ならGoPro HERO8も値下がりしてコスパがよくおすすめです。
GoPro9・オズモアクション・インスタ360R比較
連続使用時間はどのアクションカメラも似たようなものなので、長時間使用の際はモバイルバッテリーもあわせて使いましょう。
ツーリングやロードバイク以外でも、アクションカメラは気軽な動画カメラとして最高の遊び道具になるので、皆さんもこの機会にGETしてみてはいかがでしょうか。
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