こんにちは、モビリティ大好きお兄さん"らいおす”です。(※Youtubeの応援も宜しくお願いします!)

ロードバイクやクロスバイク乗りのみなさんは、長時間乗っているとき

「お尻や手が痛くなった」ことはありませんか?

今回は、「究極のサスペンションシステム」というコンセプトで、

このどうみても効くでしょって感じの自転車パーツ「KINEKT(キネクト)」が気になったので、一緒に見ていきたいと思います。

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自転車はお尻が痛い...

KINEKT suspension Seatpost 11

自転車を乗り始めた人なら一度は経験すること、それは

こんな顔になってしまうくらい、

お尻や股が痛くなって、自転車が辛くなる

ということです。

でも、そんなことで自転車が嫌いになってしまうのはもったいないですよね。

この悩みを解決するのが、後付けサスペンションパーツ「KINEKT(キネクト)」です。

KINEKT(キネクト)とは?

KINEKT suspension Seatpost 3

高性能なサスペンションシートポストを作るKINEKTは、アメリカのサスペンション自転車パーツブランドです。

KINEKT

バイクデザイナーで創業者のPaul Barkley氏は、アフリカでPeace Corp(日本の青年海外協力隊のようなボランティア)をしていたとき、ウガンダで自転車にのっていたき、あまりの道の悪さに使命感を覚え、KINEKTの試作品を制作、2011年にCirrus Cyclesを創業しました。

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KINEKTは、全てワシントンのベリンガムの工場で組み立てが行われており、その画期的なデザインは特許を取得して、世界中で販売されています。

キネクトはロードバイクだけでなく、グラベルロード・マウンテンバイク・eBike・ミニベロからママチャリなど、規格を満たせばどんな自転車にも装着ができます。

それではキネクトについて詳しくみていきましょう。

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サスペンションシートポスト「キネクト」の特徴

キネクトのサスペンションシートポストの特徴は

  1. Simply Tunable
  2. Vertical Compliance

の2つです。

①Simply Tunable(シンプルに調整できる)

KINEKT suspension Seatpost 15

KINEKTのすごいところ1つ目は、乗る人の体重やシーンにあわせて、サスペンションを最適化できる点です。

スプリングが色別でわかれていて、これを組み替えることで、自分の求める最高の乗り心地に簡単に近づけられるというわけです。

②Vertical Compliance(垂直の追従性)

kinekt suspension seat post

 

2つ目は、縦方向の追従性です。

KINEKTは、他のサスペンションシートポストより垂直方向の移動量が多く、その移動量もコントロールできるようになっています。

KINEKT suspension Seatpost 21

これにより、ライダーはBody Isolation(ボディアイソレーション)された状態になります。

あらゆる路面状況でも自転車とライダーの動きをより分離することができ、ライダーのお尻は振動から解放される、という仕組みです。

お尻の痛みが減るだけでなく、体にかかる振動が少なくなるため、より少ないエネルギーでペダルを回すことができ、疲労もたまりずらい、というメリットがあります。

KINEKT suspension Seatpost 23

従来のサドルやシートポストは、振動の吸収と分散をGEL入りクッションなど素材に依存していましたが、KINEKTは、サドルの上下運動がペダリングをさらにスムーズにしてくれるイメージです。

シートポスト取付け方法

KINEKT suspension Seatpost 26

キネクトのシートポストは、上記の条件を満たす必要がありますが、エアロロードなど特殊な自転車でなければ対応できると思います。

スペック:Kinekt 2.1 Aluminum Seatpost

  • 価格:2万9800円(税抜)
  • 径:27.2mm (別売シムで30.9・31.6mmにも対応可能)
  • 長さ:350mm・420mm
  • 素材:6061アルミ
  • オフセット:12mm
  • トラベル量:0~35mm
  • 重量:525g(350mm)・563g(420mm)

ハンドル版KINEKTも

KINEKT suspension Seatpost 19

さらに、ハンドルステムのサスペンション化できるkinekt stemもあり、手・肩・首の痛みが気になる人におすすめです。

KINEKT suspension Seatpost 5

  • 価格:1万9800円(税抜)
  • 素材:6061アルミ
  • ハンドルクランプ径:31.8mm (別売シムで25.4・26.0mmにも対応可能)
  • コラムクランプ径:28.6mm
  • トラベル量:15~20mm
  • サイズ:
  • 90mm(470g/角度7度/クランプ幅45mm)
  • 105mm(500g/角度7度/クランプ幅40mm )
  • 100mm(530g/角度30度/クランプ幅45mm )

サスペンションシートポストKINEKTまとめ

KINEKT suspension Seatpost 9

キネクトは、いい意味でやばいサスペンションシステムでした。

KINEKT suspension Seatpost 16

乗り味がよくないタイヤの小さなミニベロサスペンションのない電動アシスト自転車なんかにキネクトを後付けしてあげれば、ロングライドや自転車でウーバーイーツなどデリバリーをしている人にとっては、かなり楽になるのではないでしょうか。

キネクトが使えない人の対策方法

saddle gel

キネクトが装着ができそうにない人やそこまでモチベーションがない人は、

  • GEL入りのサドルカバーをする
  • パッド入りのサイクルパンツかインナーパンツをはく
  • サドルを高くしてポジションを合わせにいく

これらの対策で、かなりお尻の痛みは緩和されると思うのでおすすめです。

 

また手の痛みは

ERGON

  • ロードバイクなら厚手のサイクルグローブ
  • eバイクならエルゴグリップへの交換

もかなり効果的です。

最後までご覧いただきありがとうございました。

Youtubeの動画もみてくれると嬉しいです。

それでは、いってらっしゃい!

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