大型サドルバッグはロードバイクのロングライドには欠かせない存在です。

例えロングライドに行かなかったとしても、秋冬のライドで増える防寒具やガジェット類の持ち物を収納するスペースとして大容量サドルバックは活躍します。

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大型サドルバックの選び方

サドルバックと聞くと工具やチューブなど最低限のツールが収納できる小型バックが主流ですが、ロングライドとなると着替えやデジカメなど持って行きたいアイテムが増えてきます。

3L以上あれば結構収納できる

2L以下の小型バックでは無理だったカメラなどを収納できるようになるのが大型サドルバックの目安です。着替えやデジカメを入れるとすれば最低でも5ℓ以上のバックを選びたいところです。

大型サドルバックは疲労を軽減してくれる

サドルバックで収納力を得られると、リュックやバックパックを背負う必要がなくなります。すると、背中が蒸れず疲れも減るので走りに集中できるメリットが生まれます。

また、サドルバックは泥除け(マットガード)の役割も果たしてくれるため、ロングライドで必ず出会う悪路や水溜りからあなたを守ってくれます。

以上を踏まえて、大容量な大型サドルバックをみていきます。

1.TIMBUK2 Sonoma Seat Pack ティンバック2 サイクルバック ソノマシートパック

timbuk2-sonoma-seat-pack

カリフォルニアのメッセンジャーブランドTIMBUK2の大容量サドルバック。シートポストとシートレールで固定するタイプのサドルバックで、タフで頑丈なオックスフォードナイロン素材を使用し高級感を感じさせる質感となっています。

容量
5L
重量
380g
サイズ
タテ17cmxヨコ23.5cmxマチ14cm
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2.FAIRWEATHER SEAT BAGフェアウェザー シートバック

(フェアウェザー)FAIRWEATHER seat bag black

日本ブランドのフェアウェザーは一押しの大容量サドルバックの1つです。

容量が3ℓ-9ℓまで拡張できるちょうどいい大きさに加え、表面にテフロン加工に裏地はラミネート加工と防水もばっちり。

バック上部のゴムバンドにはウィンドブレーカーなど衣類をさっと収納でき、小物入れもあるなど細部まで気の利いたデザインになっています。

コンパクトにすれば工具やチューブ入れにちょうどいい大きさなので汎用性の高い大型サドルバックといえます。

容量
3ℓ-9ℓ
重量
340g
サイズ
53×30.5×13(拡張)、31×3×13(最小)

3.HIROENERGY SL-5050 ヒロエナジー ツーリングサドルバック

hiroenergy

コスパの良い大型サドルバッグをお探しならヒロエナジーのツーリングサドルバックがおすすめです。

3000円台という安さながら最大12リットルの拡張性をもつこの大型サドルバックは、重量も300gを切る軽量性をもちあわせています。

生地は値段相応のようなので耐久性は不安ですが、軽量性と容量のバランスには目を見張るものがあり、ヒルクライムを含むロングライドのときに使えば疲労を減らせるはずです。

容量
6~12ℓ
重量
279g
サイズ
50×17×17cm

4.Blackburn OUTPOST SEAT PACK & DRYBAG ブラックバーン アウトポスト シートパック

blackburn

頑丈かつ着脱しやすい大容量サドルバックならブラックバーンがおすすめです。

アメリカブランドのブラックバーンの特徴は、ドライバッグと呼ばれるナイロン素材の防水バックの存在です。

収納スペースは全てドライバッグが担い、サドルにとりつける部分と独立しているので、ロードバイクを降りていちいちサドルバックを外す手間無くスピーディーに着脱することができます。

これなら盗難にも気を使いやすくなりますし、ドライバッグ次第で小さくも大きくもできるので、通勤通学からロングライドまで気軽に使えそうですね。

容量
最大11L
重量
500g
サイズ
185mm × 165mm × 460mm

5.TOPEAK TPB-BL1B 6L / 10L トピーク バックローダー

topeak-bagroader

こちらもコストパフォーマンスに優れた気になる大容量バックパックです。トピークのバックローダーの特徴は「頑丈&かっこいい&ちょうどいい」のに6000円台で買えてしまう安さです。

6ℓと10ℓの2種類サイズがあり、10ℓでは最大荷重がなんと8kgと、重い荷物でもロードバイクに積み込むことが可能です。

もちろんポリ&ナイロンで防水性もありデザインもオシャレ。バック内の空気を抜くエアリリースボタンもついていて、バックパックとの併用もできそう。

人気で品薄状態になりやすい、いま一押しの大容量サドルバックです。

容量
6L/10L
重量
335g / 425g
サイズ
L500 x W160 x H150mm/L600 x W200 x H180mm

→TOPEAK バックローダー6ℓを購入する

→TOPEAK バックローダー10ℓを購入する

6.TOPEAK DYNA PACK トピーク ダイナパック

topeak-dynapack

ブルペ愛好家から高い評価を得ているのがトピークのダイナパックです。ダイナパックが他の大容量サドルバックと大きく異なる点は、シートポストにがっちりアタッチメントで接着し本体も頑丈な点です。

特に、ゲーム機、デジカメ、PCなど重量があり破損が心配なモノをしっかりガードしてくれるので、気軽に愛用のガジェットたちとロードバイク旅を楽しむことができます。

600デニールのEVAフォーミングで撥水性も期待できますが、レインカバーも付属するので防水性に抜かりはありません。

アタッチメントからバックだけの着脱も簡単にできるので、気軽にコンビニにも寄れちゃいますね。

容量
5.28L
重量
430g
サイズ
L292×W159×H172mm
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