DOGMA (信条・教義・独断的な意見)、それはピナレロが誇る、最高級ロードバイクです。

ピナレロ (Pinarello)は、1953年にプロロードレーサーだった、ジョヴァンニ・ピナレロ(GIOVANNI PINARELLO)によって創業されたイタリアの名門メーカーです。

1960年からプロチームに供給を開始している生粋のレーシングブランドでもある「ピナレロ」は、

Fatta da Pinarello

Made by ピナレロの精神で、選りすぐられた最高の素材と長年の技術を受け継いだマエストロたちが、イタリア・トレヴィーゾで研究開発を行っています。

DOGMA F2022 2

誰もが憧れる最高級ロードバイク「ドグマ」の歴史を紐解くと、

2001年、デダチャイ社と共同開発した世界初のマグネシウム合金フレームをひっさげ初登場、アルミではだせない吸収性・軽さ・剛性の理想的なバランスをもつ素材として注目され、アレッサンドロ・ペタッキ(Alessandro Petacchi)のグランツール15勝に貢献します。

2010年の「ドグマ60.1」では、東レの超高剛性カーボン「60HM1K」を唯一採用し、左右非対称された世界初のカーボンロードバイクに生まれ変わります。

ディレーラーなど駆動系が右側に集中している自転車において、CADやFEM(有限要素法による構造解析技術)によって、バイクに掛かる加重が均等になる、"Think Asynmetric”という設計思想を打ち出し、モビスター、チームスカイにも供給を開始します。

2014年の「DOGMA F8」は、自動車メーカー「ジャガー」と共同で行ったエアロダイナミクス強化、改善されたTORAYの最新鋭カーボンファイバー”T1100G”の独占供給などで、前作から12%の剛性UP、16%のバランス均等化、47%の空気抵抗削減、120gの軽量化に成功しました。

pinarello LVLH
将来、モノグラム柄のロードバイクがでるかも?

2016年には、ルイ・ヴィトン・ウブロ・ドンペリニヨンを保有する、フランスのLVMHグループがピナレロを買収、グローバルなブランディング力をさらに高めることに成功しています。

2017年には、TTバイクBOLIDEのテクノロジーをつかい、エアロロードとオールラウンドロードを融合した「DOGMA F10シリーズ」以降、クリス・フルームのツール優勝をはじめ、DOGMAはチームスカイ最強時代を作りました。

DOGMA F2022

そして、DOGMA F12を最後に、2022年モデルとなるDOGMA Fは、型番が省かれた唯一無二のロードバイクとなりました。

DOGMA F DISC フレームセット

  • 価格
    • ¥935,000
  • マテリアル
    • Torayca T1100 1K Dream Carbon with Nanoalloy Technology / Asymmetric
  • フレーム重量
    • 865g(530)
  • フォーク
    • Onda Fork Dogma F with ForkFlap
  • 参考重量
    • SHIMANO DURACE DI2 × DT SWISS ARC1400 = 6.8kg

DOGMA F2022 1

前作と比較して下記のようなアップデートがされています。

  • -265g
  • +12%剛性UP (BB)
  • +4.8%空力UP
  • +1.3WSave (40km/h)

 

Art of Balance =  バランスの芸術

をコンセプトに、エアロバイクとクライマーバイクを区別せず、あらゆるタイプのライダー、あらゆる地形に適する究極のピュアオールラウンダーとなったのが、DOGMA Fということになります。

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