人気のキャノンデールCAAD OPTIMOのライバルとなる、15万円以下のロードバイク2017年モデル「SCOTTのスピードスター10と30.1です」。SPEEDSTERシリーズの違いも解説します。

「ネットで買える!初心者におすすめな10万円のロードバイクまとめ」も参照ください

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スコット スピードスターの特徴

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スピードスターシリーズの特徴は、「空力性能」「お得なお値段」「速そうな見た目」「弱虫ペダルの今泉君が乗っaf;fa」の3点です。

aero-alloy-frame

スピードスターのフレームは、丸型チューブのロードバイクに比べて20%のエアロ効果があります。

プロチームにも機材提供されているスコットの上位グレードFOIL(フォイル)からフィードバックされたエアロダイナミックスとスピードに妥協しないレーシングフレームながら、15万円を切る価格設定とクールなブランドイメージが、スコットバイクSPEEDSTERのコストパフォーマンスの高さを感じさせます。

スピードスターシリーズの違い

スピードスター2017年モデルは、最上位グレードのSPEEDSTER10からエントリーグレードのSPEEDSTER 55 JAPAN LIMITEDまで、F01エアロテクノロジーがつぎ込まれたアルミエアロロードバイクとなっています。

各グレードの違いはメインコンポーネントのグレードとケーブルルーティンの違いによって価格差が表れます。また、日本限定モデルも存在し、カラーリングにも違いがでてきます。

SPEEDSTER 10
コンポは105、ワイヤーケーブルはフレーム内装式
SPEEDSTER 20
コンポは10速ティアグラ
SPEEDSTER 30
コンポは9速ソラ
SPEEDSTER 55
コンポは8速クラリス

SPEEDSTER 30.1 or SPEEDSTER 21 JAPAN LIMITED

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キャノンデールのCAAD OPTIMO2017は、ティアグラ搭載で定価13万円ですので、スペック的にはスピードスター20以上が候補となってきます。

SPEEDSTER 30.1とSPEEDSTER 21日本限定モデルは、どちらも定価135,000円ながらメインコンポにTiagraを搭載し重量もCAAD OPTIMOより軽いです。

speedster-30-1

特にSPEEDSTER30.1は、バーテープまでTHEスコットカラーのブラックとグリーンで統一されていて高いデザイン性とスコットらしさを感じさせる1台としておすすめです。ホイール(リム)もSyncros Race 27エアロプロファイル20が採用され、気持ちセミディープホイールで高速巡航に効果がありそう。

ギアはリア11-32Tの50-34Tコンパクトクランクで坂道も安心、重量はどちらも9.4kg台。ブレーキだけはテクトロ製なので本格的なヒルクライムレースにでる場合はホイールと一緒に交換したいところですが、カッコよさと強そうな見た目は、キャノンデールCAAD OPTIMOと価格・スペックともに同等以上の高性能アルミロードバイクといえます。

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SPEEDSTER 10

speedster-10

もし、あと2万円予算がでてデザインを重視するなら、SPEEDSTER30.1よりもスピードスターの最上位モデルSPEEDSTER10のほうがオススメです。

SPEEDSTER10の定価は155,000円ですが、メインコンポーネントが11速の105にグレードアップされます。さらに、ケーブルやワイヤーがフレームに内装されるインターナルケーブル方式になり見た目がスッキリします。

重量は9.16kg。NASAのテクノロジーを利用しチューブ後方を取り除いたエアロチューブとインターナルケーブルルーティングの美しさが、速さと見た目の両立を果たしています。

大きな違いは105とティアグラの変速性能差にありますので、30.1とよく比べて検討してみてください。

出典:SCOTT

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