今自転車乗りに最もおすすめサイコン(サイクルコンピュータ)がGarmin(ガーミン)fēnix(フェニックス)シリーズです。fēnix5Sは、ロードバイクの速度やケイデンス計測のサイコン、水泳やランニングのスポーツウォッチ、ビジネスなど普段使いできる活動量計として、一石三鳥のメリットがあるスマートウォッチです。

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サイコンをfenix5sにするメリット

fenix 5s sapphire

ガーミンのサイコンといえば、高機能ロングセラーモデル「Edge520J」やGPS時計型サイコン「VIVOACTIVE J HR」が主流でしたが、「fēnix5S」をはじめとしたスタイリッシュで高機能な腕時計型サイクルコンピューターが新たに登場しました。

腕時計型サイコンのメリットは以下の通りです。

  • 腕時計型なのでサイコンを着脱する手間がなくなり、盗難も防げる
  • 防水なので雨天でも使える
  • 自転車以外のスポーツにも使える
  • 時計として普段使いできる
  • 光学心拍計(ハートレートモニター)標準装備
  • デザインが超優れている
  • 軽くて電池長持ち。スペックが超優れている
  • スマホと連携して、LINEや着信の通知確認ができるて超便利
  • ライフログを自動でとれて超便利

サイコン機能+完成されたスマートウォッチであることがfenix5sのメリットです。

腕時計サイコンのデメリット

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デメリットは腕時計型のサイコンなので、体勢的にダウンヒルやスプリント中のステータス確認は難しいです。

しかし、ハンドルマウントをつけたりディスプレイ用のサイコンを安く取り付けるなど問題を解消する方法はあります。しかも、fenix5sの完成度からすると、ライトユーザーがこの領域で不満を感じることはまず少ないと思います。

サイコン機能以外で、ロードバイクやクロスバイクを乗っていないビジネスや学校などでスマートウォッチとしても普段使いできるので、使用頻度が高い分総じてコスパの良いサイコンとなります。

腕時計型サイコン&スマートウォッチfenix5s

fēnix 5Sはサイコン機能を搭載したフェニックスシリーズで最もコンパクトで価格も安いスポーツウォッチです。

フルカラーの見やすいバックライト付きLED液晶、シリコンやメタルなど選べるバンド、GPS搭載のナビゲーション機能、光学式心拍計、ANT+とBluetooth対応で他のサイコンやスマホと連携、Garmin Connectによるトラッキング機能....

などなど、とにかく死ぬほど高機能なスポーツスマートウォッチです。

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そして、fēnix 5Sの特徴は、スポーツウォッチとは思えない、アップルウォッチにも負けない、スタイリッシュなデザインと高級感にあります。

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fēnix 5Sは、このように女性が普段つけてても違和感がない、むしろお洒落な時計として見えてきます。お洒落なサイコンってあるんですね。

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fenix 5S、fēnix 5、fēnix 5Xの違い

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ガーミンのフェニックスシリーズには、fenix 5S、fēnix 5、fēnix 5Xの大きく分けて3種類が存在します。基本機能は同じですが、fenix 5Sは最もコンパクトでリーズナブル、fenix 5はWi-Fiと倍近い長時間バッテリー、などスペックに違いがあります。

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そして、fenix 5Xは内蔵メモリ16GBのメモリーと「プレロード地図」というオフラインマップ機能が搭載されています。電波のないところでもフルカラーの登山地形図を確認できるので、ロングライドや登山をする人に向いています。

fenix5Sスペック比較

シリーズ名 fēnix 5S fēnix 5 fēnix 5X
価格 ¥64,800 ¥74,800 ¥99,800
稼働時間(GPS) 12時間 21時間 20時間
稼働時間(UltraTrac) 28時間 44時間 30時間
プレロード地図 プレロード地図
色展開 Sapphire Champagne Gold,Sapphire Black,Gray,White Sapphire(サファイアブラック) Sapphire(サファイアブラック)
直径 42mm 47mm 51mm
重量 67.0 g 87.0 g 98.0 g
内蔵メモリ 64 MB 64 MB 16 GB
交換バンド なし 付属 付属

時計として考えればfenix 5Sはかなり安い?

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例えば、ポールスミスのCycle Chronograph(サイクル クロノグラフ)は5万円程しますが、fenix 5Sはサイコン機能がついて同じくらいの価格で買えるとなると、時計としては高級な部類に入らないので、この機能とデザインでこのお値段は相当安いと考えることもできます。

腕時計型サイコンfenix5Sまとめ

fenix 5Sの上位モデルで、液晶に高強度サファイアガラスを使用したfenix 5S Sapphire(フェニックス5Sサファイア)もありますが、結論からいうと、ほとんどの人はfenix 5Sで十分だと思います。

ウォッチモード9日間、GPS稼働12時間、数分に一回GPSトラックするウルトラトラックモードでも28時間もつので、ロードバイクやクロスバイク乗りにはfenix 5Sでこと足ります。

vivoactiveを超え、現状ガーミンのサイクルウォッチとして最高級ラインに躍り出たfenixシリーズ。羨望の眼差しを集めること間違いなしのサイコン&スマートウォッチ「fenix 5S」で、オンもオフもモチベーション高くいきたいですね。

fenix5Sスペック

fenix 5S

その他性能 防水性能100m、GPS対応、GLONASS/みちびき、気圧高度計、電子コンパス、通知機能、バイブレーションアラート、ミュージックコントロール、スマホ探索、ウォッチ機能、カレンダー(曜日/日付)、毎日のアラーム、ストップウォッチ、タイマー、日の出/日没アラート
ランニング機能 バーチャルペーサー(現在のペースを目標と比較)、VO2 Max、リカバリーアドバイザー、レース予想タイム、ランニングダイナミクス、加速度計、自己ベスト
パフォーマンス機能 光学式心拍計、バーチャルパートナー、Virtual Racer™(他のアクティビティと競争)、コース(過去のアクティビティと競争)
自動ポーズ、自動ラップ、自動スクロール、ペースアラート、インターバルトレーニング、心拍に基づく消費カロリー、パワー計(互換性のあるサードパーティ製ANT+™対応のパワー計データを表示)
スイム機能 プールスイム指標、泳法の識別、スイムワークアウト
サイコン機能 Vector™、複数のバイクプロファイル、スピード/ケイデンスセンサー
ゴルフ機能 ショット距離を測定、F/M/Bまでのヤード数、デジタルスコアカード、ラウンド概況記録 (ストローク, ラウンド毎のパット数,ティーショット時の記録)、オートショット(ボールの飛距離はショット時に自動で計測)、グリーンビュー、ピン位置の設定、ハザード情報、TruSwing™ 連動 (スイング分析機)、積算距離(ラウンド時間/走行距離/歩数)
ライフログ機能 ステップカウンター(歩数計)、自動目標設定、ムーブバー、スリープモニタリング(合計睡眠時間、睡眠中の動きを監視)
その他 Connect IQ™アプリサポート:あり(ウォッチフェイス、データフィールド、ウィジェット、アプリ)、ANT+®、Bluetooth® LE、乳酸閾値測定、天気アラート、温度センサー、スキー機能、生理学的測定、SUP/ローイング、フットポッド対応
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