ロードバイクの有名ブランド80社まとめの第4弾!

GARNEAU(ガノー)、GIANT(ジャイアント)、GIOS(ジオス)、GT、GUERCHOTTI(グエルチョッティ)、JAMlS(ジェイミス)などの人気自転車メーカー7社を紹介していきます。

※「人気ロードバイクメーカー80ブランド全まとめ」はこちら

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GARNEAU ガノー (カナダ)

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GARNEAU(ガノー)は、カナダの自転車メーカーLOUIS GARNEAU(ルイ・ガノ)から2012年に派生したスポーツ自転車ブランドです。日本で企画されるLOUIS GARNEAUとは異なり、「GARNEAU」のロードバイクはカナダ本国で企画、台湾で生産されています。

ガノーはアメリカのUCIプロコンチネンタルチーム「GARNEAU QUEBECOR(ガノー・ケベッカー)」や日本の「チームUKYO」に機材提供も行なっていて、レース性を意識したロードバイク作りをしています。

RTCC2テクノロジーを注ぎ込んだレーシングマシーンGENNIX R1(ジェニックス)シリーズ、ロングライド向けのフルカーボンバイクSONIX(ソニック)シリーズとGENNIX Eシリーズ、アップライトなジオメトリーのエントリーモデルAXIS「アクシス」シリーズ、フルカーボンディスクロードSTEEPLE「スティープル」シリーズがラインナップ。ガノー2017年モデル「AXIS SL3」は、カーボンフォーク・105・重量9kgのアルミロードバイクで14万円以下というコスパの高さを誇っています。

ルイガノのファッション性を引き継ぎながらも、プロチームに機材提供している実績とリーズナブルでコストパフォーマンスの高いガノーのロードバイクは初心者から上級者まで注目の自転車ブランドです。

GARNEAU公式サイト

GHISALLO ギザロ (日本)

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GHISALLO(ギザロ)は、日本の老舗代理店「深谷産業」が作ったオリジナル自転車ブランドです。「自転車選手の守り神」をまつるイタリア・ギザロ教会にちなんで名づけられたブランド名のギザロは、日本人の体格にフィットするオリジナルジオメトリーを採用したロードバイクを製作しています。

GHISALLO公式サイト

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GIANT ジャイアント (台湾)

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GIANT(ジャイアント・マニュファクチャリング)は、1972年キング・リュー(King Liu)によって設立された台湾の自転車ブランドです。ジャイアントは、自社ブランドの他に他社有名ブランドのOEM生産を請け負う世界最大の自転車メーカーであり、文字通り「自転車界の巨人」といえます。

MADE IN TAIWANの品質と知名度を疑問視する人もいますが、自転車産業は台湾の国策でもあり、アルミ溶接技術やカーボンフレーム生産のクオリティの高さは世界でも随一です。スローピングフレームを世に送り出したのもジャイアントです。また、大量生産と機械化された生産ライン、巧みなマーケティング戦略から、ジャイアントは安くて高品質な自転車を世界中に供給し続けています。日本向けのモーメンタム(MOMENTUM)は大手量販店イオンの名を冠して販売されています。

ジャイアントの代名詞でもあるクロスバイクのESCAPE(エスケープ)シリーズやエントリーモデルのDEFY(ディファイ)シリーズは、日本のライトユーザーに絶大な人気を誇っています。エアロロードのPROPEL(プロペル)、オールラウンドに使えるTCR、2017年に新登場したビギナー向けアルミロードバイクCONTEND(コンテンド)が顔を揃えます。

また、ジャイアントはツールドフランスにも出場するドイツのUCIワールドチーム「チーム ジャイアント・アルペシン(TEAM GIANT ALPECIN)」に機材提供を行っています。マルセル・キッテルやジョン・デゲンコルプといったスプリンターを擁し、2014年にはステージ40勝以上にジャイアントのロードバイクは貢献しました。

GIANT公式サイト

GIOS ジオス (イタリア)

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GIOS(ジオス)は1948年にトルミーノ・ジオスが故郷のトリノで開いた小さな自転車店が起源のイタリアの自転車ブランドです。創業者のトルミーノ・ジオスは元プロロードレーサーであり、ベルリンオリンピックには弱冠17歳で代表に選ばれました。そのため、ジオスのエンブレムには五輪があしらわれています。

ジオスのブランドカラーは初めオレンジでしたが、1973年からフレームを提供した「チーム・ブルックリン」のロジャー・ドブラマンクが濃い青色のフレームを使用し、4年間で47勝をあげる快挙をあげたことで、GIOSのブランドと「ジオスブルー」の認知度が高まりました。

1994年にはスペインのプロチーム・ケルメに、2003年~2004年にはイタリアのプロチーム・フォルマッジピンゾーロへフレームを供給しています。

軽量エアロロードのTORNADO(トルネード)、ジオスオリジナルの4130クロモリパイプを使ったエンデュランス系ロードバイク フルボ(FURBO)、リーズナブルなアルミロードバイク シエラ(SIERA)などが名を連ねます。

GIOS公式サイト

GT ジーティー (アメリカ)

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GT(ジーティー)は、1979年に楽器修理職人兼レーサーだったゲーリー・ターナーが、息子のために作ったクロモリ素材のBXMが話題を呼んだことがきっかけに設立された、アメリカの自転車ブランドです。ブランド名はターナーのイニシャル。

MTBが有名で1994年に発表されたRTSは、アメリカナショナルチームへ供給された実績があります。1998年に倒産しシュウイン社が買収、現在はカナダのドレル・インダストリー社傘下にあります。衝撃を吸収しながら高い加速性能を維持するサスペンションシステム「i-DRIVE」を開発し、MTB界で高い人気を誇っています。

GT公式サイト

GUERCHOTTI グエルチョッティ (イタリア)

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GUERCHOTTI(グエルチョッティ)は1964年にシクロクロス選手のイタロと弟のパオロが2人で始めたイタリアの自転車ブランドです。パオロ・グエルチョッティはシクロクロスでは名選手となりました。

1976年からプロロードチームのサポートを開始、2011年にはグエルチョッティ初のタイトルスポンサー「TEAM MICHE – GUERCIOTTI」、2013年からはポーランドのUCIプロコンチネンタルチーム「CCC SPRANDI POLKOWICE(ツェツェツェ・スプランディ・ポルコウィチェ)」に機材提供をしています。

人気モデルは、耐荷重量130KgのクロモリフレームRECORD(レコード)、アルミ7005番フレームにカーボンフォークのDIADEMA、フレーム重量1000gを切りながら耐荷重量130Kgのエウレカなどがあります。鮮やかなデザインに最先端技術を投入したフレームはロードレースやシクロクロスレースで存在感を発揮しています。

GUERCHOTTI公式サイト

JAMIS ジェイミス (アメリカ)

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JAMIS(ジェイミス)は1979年にロン・ジェイミスがニュージャージーに設立したアメリカの巨大自転車メーカーです。「人に優しい乗り味の自転車」がモットーで、1988年からロードバイクの生産を開始、アメリカではコストパフォーマンスに優れた自転車ブランドとして高い評価を得ています。

レイノルズパイプを使った「クロモリのJAMIS」のイメージが強いですが、近年はカーボンバイクの評価も高まっています。エントリーのスポーツロードバイクVENTURA(ベンチュラ)から上位モデルのXENITH、ICONシリーズがラインナップされ、レーシングモデルからアドベンチャー
ライドに対応した幅広い種類のロードバイクがあります。

JAMIS公式サイト

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