ロードバイクの有名ブランド80社まとめの第5弾!

KESTREL(ケストレル)、コーダーブルーム、KUOTA(クォータ)、LAPIERRE(ラピエール)、LOOK(ルック)、ルイガノなどの人気自転車メーカー8社を紹介していきます。

「人気ロードバイクメーカー80ブランド全まとめ」

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KESTREL ケストレル(アメリカ)

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KESTREL(ケストレル)は1986年にアメリカのサンタクルズで創業された自転車メーカーです。世界初のフルカーボンフレーム「KESTREL4000」や世界初のロードバイク用カーボンモノコックフォーク「EMSフォーク」を開発するなど、カーボンフレームメーカーのパイオニア的自転車ブランドです。

そんなカーボンフレームを得意とするケストレルは、エアロダイナミックスを追求した扁平シートチューブやトライアスロン用のDHバーなどのエアロパーツも自社で製造しており、特に軽量高剛性なケストレルのトライアスロンバイク(TTバイク)はトライアスリートから人気があります。

ロードバイクでは、800Kハイモジュランスカーボンを使用したフレーム重量780gの超軽量フラッグシップモデル「レジェンド SL(LEGEND SL)」があります。また、エアロロード「TALON ROAD(タロンロード)」は、シートポストの角度と向きを変えることでTTバイクのポジションもとれる一石二鳥のロードバイクです。コンポに105を搭載した「LEGEND SL 105」は2,100ドル(約22万円)、「TALON ROAD 105」は1,500ドル(約16万円)と他社に比べてリーズナブルな価格設定になっています。

KESTREL公式サイト

KHODAA BLOOM コーダーブルーム(日本)

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Khodaa Bloom(コーダーブルーム)は、1972年に創業した国内自転車販売台数2位のホダカ株式会社が展開する日本のロードバイクブランドです。2008年に設立された比較的新しい自転車ブランドですが、「日本人が企画した、日本人のためのスポーツバイク」をコンセプトに、軽量アルミロードバイクやクロスバイクに力を入れてます。

ロードバイクではFARNA(ファーナ)シリーズがエントリーモデルからプロモデルまでラインナップされています。超軽量アルミフレームEAST SLや日本人向きの右前&左後ろブレーキを搭載した、カーボンキラー「Farna SL 105」は国内販売中のコンポ105搭載完成車アルミロードバイクでは最軽量を謳っています。また、25km巡航に最適化された「FARNA 700 105」は15万円以下と、お安い価格のアルミロードバイクになっています。

また、コーダーブルームは2015年からJプロツアーチーム『Honda 栃木』へロードバイク(Farna PRO)の供給を行なっていて、日本人のロードレーサー支援にも積極的です。

Khodaa Bloom公式サイト

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KOGA コガ(オランダ)

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コガ(KOGA)は、1974年に自転車大国オランダで創設された自転車ブランドです。KOGAの自転車の組み立てはオランダ国内でハンドメイドで行なわれ、オリンピックや世界選手権のオランダ代表に機材提供するほど高い信頼を得ています。

KOGAはオランダの航空宇宙工学の研究機関と協力して最適なジオメトリをもつカーボンフレームの開発を行なっており、フラッグシップモデルの「KIMERA(キメラ)」やタイムトライアルバイクの「TEE TEE」でその高い技術が生かされています。

ほとんどのカーボンパーツがKOGAで生産されている「KIMERA ROAD PRESTIGE105(キメラロードプレステージ)」は、"勝てる”ロードレーサー"として圧倒的な加速感や下りでの安定感が特徴です。

KOGA公式サイト

KUOTA クォータ(イタリア)

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KUOTA(クォータ)は2001年に、カーボン強いこだわりをもつフロントフォーク専業メーカーだったシンテマ社によって創業された、比較的新しいイタリアの自転車ブランドです。KUOTAは多くのプロロードチームに機材提供を行ってフィードバックを得ながら、軽量で剛性と振動吸収性が高いカーボンロードバイクを世に送り出しています。

他自転車メーカーに比べればKUOTAの歴史は浅いかもしれませんが、先端的ななカーボンテクノロジーとイタリアンバイクらしいスタイリッシュなデザインで、プロから通なアマチュアまで高い人気を誇ります。クォータといえばレーシーなロードバイクのイメージですが、加速性能と実用性が両立した扱いやすいモデルが多くあります。

ヒルクライム性能に特化した超軽量フレームの「KOMシリーズ」、荒れ地もいけるディスクロード「K-ALL ROAD(Kオールロード)」、1Kカーボン素材を使用したフレーム重量800gを切るKUOTAのフラッグシップモデ「KHAN(カーン)」、コンフォートでエンデューロやロングライドにも対応する「K-UNO(クノ)」や「KIRAL(キラル)」、空気抵抗を減らすエアロVブレーキが特徴のエアロロード「KOUGAR(クーガー)」、オールラウンダーの「KRYON(クレヨン)」がラインナップします。

KUOTA公式サイト

LITESPEED ライトスピード(アメリカ)

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LITESPEED(ライトスピード)は1986年に創業したアメリカの自転車ブランドメーカーです。NASA(アメリカ航空宇宙局)から火星探査機のチタンギア製造を依頼されるほどチタン加工に長けているのが強み。そんなライトスピードがつくるチタンフレームはハンドメイドで生産され、フレーム破損に永久保証をつけています。近年はカーボンフレームの製造も手がけ「L1」や「C1」「M1」などのカーボンエアロロードをラインナップしています。

LITESPEED公式サイト

LAPIERRE ラピエール(フランス)

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LAPIERRE(ラピエール)は1946年にフランスのディジョンでマウンテンバイクメーカーとして創業した歴史ある自転車ブランドです。ラピエールはKOGA(コガ)やRALEIGH(ラレー)と同じオランダのアクセルグループ社に属し、個性的で性能の高い自転車を作り続けています。

ラピエールはツールドフランスやジロデイタリアに出場するUCIワールドチーム「FDJ(フランセーズデジュ)」通称エフディジェーに機材提供を行いディボ・ピノーなどフランス人ライダーの勝利に貢献しました。

プロも使用するハイエンドレーシングモデルの「XELIUS(ゼリウス)」や「AIRCODE(エアコード)」をはじめ、エンデュレース向きのカーボンロードバイク「PULSIUM (プルシウム)」や「SENSIUM(センシウム)」が顔を揃えます。

エントリーモデルではアルミロードバイクの「AUDACIO(アウダシオ)」シリーズの人気が高く、過酷なロングライドを快適に走破できるスポーツジオメトリとフレンチバイクらしいオシャレなカラーリングが特徴です。

LAPIERRE公式サイト

LOOK ルック(フランス)

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LOOK(ルック)は1951年に設立されたフランスの自転車メーカーです。当初はスキー用品を製造していましたが、1984年に世界発のロードレース用ビンディングペダルを発表し、現在でもLOOK KEOやS-TRACKなど性能の高いカーボンペダルでシェアを拡大しながら、世界中に熱狂的なファンがいます。LOOKはピナレロとならぶ高級バイクとして日本のサイクリストの憧れの的になっています。

1986年に世界初のフルカーボンフレームをツールドフランスに投入したのがLOOKであり、この年はグレッグ・レモンがLOOKのロードバイクでツール・ド・フランスの総合優勝を獲得しました。LOOKのロードバイクは過去にもベルナール・イノーのツール・ド・フランス総合優勝に貢献し、近年もグランツールにでるUCIワールドチームやプロコンチネンタルチームに機材提供を行なっています。

そんなカーボンフレーム一筋のLOOKには、究極のエアロダイナミクスを生み出す最強のカーボンエアロロードフレーム「795 AEROLIGHT(エアロライト)」を筆頭に、ヒルクライムから平地まで対応し28cタイヤもはけるオールラウンダー「675 LIGHT」の完成車など、LOOKらしさ全開のエッジに効いたデザインが光るロードバイクがあります。

LOOK公式サイト

LOUIS GARNEAU ルイガノ(カナダ)

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LOUIS GARNEAU(ルイガノ)は1983年にトラック競技カナダ代表だったルイ・ガノ氏によって立ち上げられたカナダの自転車ブランドです。当初はサイクルウェアやヘルメットなどサイクルアクセサリーが主力だっため、ルイガノの自転車にはファッションデザインの遺伝子が流れています。

企画デザインはカナダのルイガノが行いますが、生産は台湾で行なわれるため、日本ではリーズナブルな値段でルイガノの自転車を購入することができます。レーシングブランドGARNEAU(ガノー)が立ち上がったため、ルイガノはコミューターバイクやクロスバイクなどバリエーションに富んだファッション性の高い自転車が多くなっています。

高級チタンバイクの「LGS-RTI」といった変わり種があるかと思いきや、軽量アルミフレームと105を搭載して定価15万円以下のレーシングバイク「LGS-CTR COMP」など他にも幅広いモデルから選ぶことができます。

LOUIS GARNEAU公式サイト

「人気ロードバイクメーカー80ブランド全まとめ」

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