人気ロードバイクブランド80社!自転車メーカーまとめ1 [A〜B]
ロードバイクの有名ブランド80社まとめの第1弾!
アンカー、アルゴン18、AZZURRI、ビアンキ、BMC、BOARDMANなどA~Bまで13社の人気自転車メーカーを紹介していきます。
INDEX
ANCHOR ブリヂストン アンカー (日本)
ANCHOR(アンカー)は国内最大手の自転車総合メーカー「ブリヂストン」が立ち上げたスポーツバイクブランドです。UCIアジアコンチネンタルチーム「チームブリヂストン アンカーサイクリングチーム」を擁し、ロードレーサーからフィードバックを受けたトップレベルのレーシングバイク作りで、プロからエントリーユーザーまで幅広い支持を得ています。街乗りからレース用ロードバイクまで幅広いラインナップ、そして大手日本メーカーという安心感があります。EQUIPEやRS8、RS9が有名で、ブランドイメージは真面目で質実剛健な印象があります。
ARAYA アラヤ (日本)
ARAYA(アラヤ 新家工業株式会社)は「日本のスポーツ車」をコンセプトにした自転車メーカーで、リム生産国内最大手老舗メーカーでもあります。日本で唯一競輪用のリムを生産する企業で、2015年にモデルチェンジをしたEXCELLA RACEはコロンバス製カーボンフォークに11万円代で8.7kgの軽量化を達成しています。
Sponsored linkARGON18 アルゴンエイティーン (カナダ)
ARGON18(アルゴンエイティーン)はカナダに本拠を置く自転車ブランド。カナダのロードレーサー「ジャーベス・リュー」が1989年に立ち上げたブランドで、エアロロードバイクやTTバイクに強みをもちます。トライアスロンでは2006年にlTU3冠を達成しています。
アルゴン18のロードバイクのシリーズ名には"科学元素"の名前がついています。カーボン素材を使った軽量カーボンロードバイク「GALLIUM(ガリウム)」や「HELIUM(ヘリウム)」、ロングライドに対応したカーボンロード「KRYPTON(クリプトン)」、コストパフォーマンス抜群のアルミロードバイク「RADON(ラドン)」、エアロロードカーボンバイク「NITROGEN(ナイトロジェン)」が主力です。
AZZURRI アッズーリ (オーストラリア)
サイクリングエクスプレスでのみ購入できるロードバイクブランドが「Azzurri (アズーリ)」です。アッズーリはオーストラリアの熟練職人が始めたブランドで、マーケットニーズに合わせたリーズナブルながら軽量で空力に優れたロードバイクをだしています。「情熱をパフォーマンスに!」をスローガンに、プロチームにスポンサードするマーケティング費用を削って、ものづくりだけにリソースを割くことでコストパフォーマンスの高いロードバイク作りを実現しています。
AVEDIO エヴァディオ (日本)
AVEDIO(エヴァディオ)は、2004年からカーボン、チタン、アルミまでロードフレームを製作する日本ブランド。自由なカラーリングを選択できる「フレームベイントデザインシステム」が特徴です。バイク設計やフレームジオメトリは、日本の道路事情や日本人の体型に合わせています。塗装による独創的なフレームが強みのブランドです。
BASSO バッソ (イタリア)
BASSO(バッソ)はイタリアを拠点とし、1979年に創業した自転車ブランド。カーボンフレームを得意とし、プロレーサーだった長男、経営担当の次男、メカニックの三男の3人兄弟で経営されています。金額に左右されない真のクオリティを追求するブランドとして、多方面で共同開発を行っています。カーボンロードバイクのフラッグシップモデル「DIAMANTE(ディアマンテ)」を中心に、「ASTRA(アストラ)」「LAGUNA(ラグナ)」「LOTO(ロト)」などをラインナップ。特にDIAMANTEは日本の素材メーカー東レの1KカーボンT1000をフレームに使用しています。
BH BIKES ビーエイチバイクス (スペイン)
BH(ビーエイチ)、正式名称BH BIKESはスペイン・エイバルで創業された、BHグループの自転車メーカー部門です。拳銃などの武器製造メーカーがBHのルーツで、現在は家電から銀行まで数十社をBHグループで保有する国際的な企業となっています。アメリカ、イギリス、中国、日本など全世界にBH自転車のデザイン・生産・販売を担うブランチが設立されていて、プロショップと連携した顧客フォローを販売方針にしています。日本では奈良県に初のBHコンセプトストア「EURO WORKS(ユーロワークス)」がオープンしています。
最新設備を揃える生産工場では、BMWやメルセデス・ベンツの自動車部品も製造しているので、BHのロードバイクもまた高い信頼性を得ています。フレーム重量700g台の超軽量モデルBH ULTRALIGHT(ウルトラライト)やフルカーボンモデルPrisma(プリズマ)がBHロードバイクの主力です。BHはツール・ド・フランスでUCIプロチームDIRECT ENERGIE(ディレクトエネルジー)に機材提供を行なっていました。
BIANCHI ビアンキ (イタリア)
Bianchi(ビアンキ)は1885年にイタリアで創業した、100年以上の歴史がある名門自転車ブランドです(現存する自転車ブランドでは最古)。イタリア語で『青い空』の意味をもつ『チェレステ』がビアンキカラーとして親しまれています。
ビアンキは、ジロ・デ・イタリアやツール・ド・フランスとグランツールで多くの実績を残しており、ファウスト・コッピやマルコ・パンターニといった選手らがビアンキのロードバイクで総合優勝を果たしています。ツール・ド・フランス2016では、オランダのTEAM LOTTO NL JUMBO(チーム ロット NL・ユンボ)に機材提供しています。カジュアルな見た目なビアンキバイクですが、プロも認めるレース性能を誇ります。
日本では2009年は直営店「ビアンキ・ストア」をオープンさせていて、カフェが併設された「ビアンキカフェ&サイクルズ」を展開しています。最上位モデルのOLTRE(オルトレ)、マルチに活躍するカーボンフレームSempre(センプレ)、初心者でも扱いやすいアルミロードバイクVIA NIRONE 7 PRO(ニローネ)などがラインナップされています。ビアンキカラーと洗練されたルックスから、日本ではとても人気が高い自転車ブランドの1つです。
BLUE ブルー (アメリカ)
正式名称blue COMPETITION CYCLES(ブルー・コンペティション・サイクルズ)は、アメリカ・アトランタ発祥の2004年に設立された新興自転車ブランドです。"BLUE is AERO"を標榜するほどブルーはエアロダイナミクスに優れたエアロロードバイクが得意で、自社の風洞実験施設もあります。
「類を見ないフレームデザイン、軽量性、高品質」をキーワードにリーズナブルな価格で提供するブルー。F1マシンにも使われる「エアラス・コンポジット・カーボンファイバー」をなんとブルーのロードバイク全てに採用し、レースに使用した選手から受けたフィードバックを製品改良に反映させています。105を搭載したフルカーボンロードRD1は20万円前半の価格で販売されています。
BMC ビーエムシー (スイス・アメリカ)
BMC(ビー・エム―・シー)は1994年にスイスに設立された自転車メーカーです。2005年に発表した「promachine SLC01」は、イーストン社製CNTカーボンナノチューブテクノロジーを採用した世界初のロードバイクとして注目されました。ツール・ド・フランスにもBMCのプロサイクリングチーム「BMCレーシング」がアメリカから出場しており、カデル・エバンスやリッチー・ポート、TJバンガールデンなどのトップ選手が乗っていたことからも性能の高さを証明しています。
日本では人気アニメ「弱虫ペダル」の主人公小野田坂道がBMCのロードバイクに乗っていることでも人気がでています。レーシングモデルのteammachine(チームマシーン)、ツーリングやロングライド向けのgranfondo(グランフォンド)GFシリーズ、タイムトライアル向けのエアロロードtimemachine(タイムマシーン)TMRシリーズを軸に展開しています。
BOARDMAN ボードマン (イギリス)
BOARDMAN(ボードマン)は、バルセロナオリンピック金メダリストにして史上最高のタイムトライアルスペシャリストのひとり「クリス・ボードマン」が手がけたイギリスの自転車ブランドです。ボードマンは全モデルが"空力"にこだわったエアロロードバイクで、TTバイクやトライアスロンバイクを得意としています。
BOMA ボーマ (日本)
BOMA(ボーマ)はカーボン繊維の輸出商社だったASKトレーデイングが2006年に作った日本のオリジナル自転車ブランドです。BOMAは「望んだままに動く」「人馬一体」に由来する「望馬」の当て字。生産拠点を台湾と中国に持ち、欧米ブランドへOEMの生産も行なっています。BOMAのフレームセットは、日本企業らしい高い品質と耐久性をもちながらも、比較的リーズナブルな値段設定がされています。過去にはJプロツアーチーム「那須ブラーゼン」の選手がBOMA RSI-PROで全日本選手権優勝を果たしており、レーシングなイメージを抱かせてくれます。
BOTTECCHIA ボッテキア (イタリア)
BOTTECCHIA(ボッテキア)は1926年テオドーロ・カルニエッリが創業したイタリアの自転車ブランドです。1924、25年と2年連続でツール・ド・フランスを制覇、史上はじめて全ステージでイエロージャージを守り抜いたイタリア人天才ロードレーサーであり、創業者の友人でもあったOttavio Bottecchia(オッタビオ・ボッテキア)がブランド名の由来になっています。
BOTTECCHIAのロードバイクは高い剛性、空力性能、安定性、軽さの全てを追求しており、BOTTECCHIAのなかでもエントリモデルにあたる「DUELLO RS010 2016年モデル」は、105フルカーボンモデルで20万円以下と、とてもお買い得になっています。
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