おすすめeバイク10選！電動ロード〜電動折りたたみ自転車【2018年版】

eバイク（eBike・イーバイク）とはスポーツ電動アシスト自転車の総称で、YPJなどの電動ロードバイクやジェッターなどの電動クロスバイク、TERNベクトロンやTRANS MOBILLYのような電動折りたたみ自転車まであります。

今回はeバイクの選び方からおすすめ電動自転車まで比較解説します。

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eバイクのメリットデメリット

eバイクや電動アシスト自転車のメリットは下記になります。

逆にeバイクのデメリットは、価格が高価で重量が重いこと、バッテリー切れの心配があるなどが挙げられます。

電動アシスト自転車の法律（道路交通法）

eバイクを含む電動アシスト自転車は日本の法律で規制されています。大きな特徴は時速25kmで電動アシストがなくなる点です。ヘルメット着用の義務はありませんが、時速25kmはだいぶ速いので着用をおすすめします。

eバイクの選び方

「V」は電圧、「Ah」はバッテリー容量を表し、数値が大きいほど走行距離が長くなる反面、重量は重くなります。「W」はモーターの出力を表し、数値が大きいほどパワーがあります。

eバイクはママチャリのようなシティサイクルの電動アシスト自転車に比べて、コンパクトで軽量な電動アシストユニットにより自然な走行感を味わえます。eバイクの電動アシストユニットは主に、「クランク一体型」とホイールに内蔵される「ハブ型」にわけられます。

電池が切れるとアシストは受けられませんが、ペダルで自走することは可能です。車体重量が軽いほど燃費もよく体の疲れも減ります。

TSINOVA TS01（チノーバ）

TSINOVA（チノーバ）は2014年に創業した電動自転車やモビリティに特化した中国のテクノロジーベンチャー企業です。

2018年に日本初進出した電動アシスト自転車「TSINOVA TS01」は、パナソニックと共同開発したバッテリーに、USB充電を備えたスマホ連動のおしゃれEバイクです。

重量14kgと軽量コンパクトな20インチミニベロで、女性の街乗りにもおすすめな電動自転車です。

重量

14kg

連続走行距離

50-70km

ホイールサイズ

20インチ

バッテリー

36V/5.8Ah

ドライブユニット

TSINOVA Veloup

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ヤマハ YPJ-R（電動ロードバイク） / YPJ-C（電動クロスバイク）

YAMAHA（ヤマハ）YPJ-Rは重量15kgの軽量な電動ロードバイクです。アルミのハイドロフォーミングフレームに、メインコンポに105を採用して変速性能は申し分なし。

サイクルコンピューターやステータスが表示される大型液晶ディスプレイには、YPJに標準装備されているスピード・ケイデンス（ペダル回転数）のセンサーはもちろん、パワーメーターの情報も確認できます。このディスプレイは自転車の鍵としての役割も果たし、脱着することでYPJの電源のON/OFFを切り替えを行います。

2.4Ahの小型バッテリーは、平均時速20km/h程度なら約60kmほど走行できるらしいです。バッテリー重量は450gで予備バッテリーも売っているので、2つもっていけば120km以上を電動アシストされながらロングライドできます。バッテリーの充電時間は1時間、スマホやタブレットへの給電も可能です。

ギア比も一般的なロードバイクと同じなため、バッテリーが切れても普通に自走できるハイスペックな電動ロードバイクです。

ヤマハ YPJ-Rのスペック

ヤマハ YPJ-Rを購入する

定価185,000円、9速シマノSORA（ラピッドファイアシフト）を搭載した電動クロスバイクのYPJ-Cもラインナップされています。

ヤマハ YPJ-Cを購入する

YAMAHA

Bianchi CAMALEONTE-E ビアンキ カメレオンテE eバイク

カメレオンテEはイタリアのおしゃれ自転車ブランドビアンキの人気クロスバイクカメレオンテの電動クロスバイク版です。２種類のカラーリングが用意されているオシャレなアルミフレームは、人目みただけでは電動アシスト自転車に見えないくらいおしゃれなeバイクです。

モーターはフロントのホイールハブ内蔵型。バッテリーは2.5時間の充電で40kmほどの走行が可能。コンポはターニーとグレードは落ちますが、32Cの太めのタイヤを履いているので安定した街乗りができそうです。

eバイク ビアンキ カメレオンテEのスペック

ビアンキ カメレオンテEを購入する

Panasonic JETTER パナソニック ジェッター BE-ELHC / Hurryer ハリヤ BE-ELH242A

パナソニックのスポーツ電動アシスト自転車ジェッターは、制動力のあるディスクブレーキと38Cの極太タイヤを装備した、通勤通学に最適な電動クロスバイクです。

充電時間約6.0時間と長めですが、最大85km連続航行のロングバッテリーを実現。フレーム素材はアルミ、カラーは白・黒・オレンジの３色。3年間の盗難補償もついてきます。

ママチャリを長年作ってきたパナソニックだけあって、リアキャリアやフロントカゴなどのオプションが充実しています。

パナソニック ジェッターのスペック

パナソニック ジェッターを購入する

女性や背の低い方は26インチのHurryer（ハリヤ）がおすすめ。フロントサスペンションがついた７段変速ギア、定価は129,000円とジェッターよりも安くなっています。

パナソニック ハリヤを購入する

Panasonic

BESV PSA1 ベスビー

BESV（ベスビー）はBenQグループから生まれた台湾のeバイクブランドです。高い技術力をもつBESVの電動アシスト自転車PSA1は、独自のアルゴリズムで制御されたスマートアシストモードが、心地よい走りを生み出してくれます。

また、PSA1は日本でも2017年にグッドデザイン賞を受賞したベストセラーモデルで、デザインもイケてます。カラーはレッド・イエロー・ホワイトの３種類。連続航行距離90kmとロングバッテリー、ディスクブレーキの高い制動力、フロントサスペンションの衝撃吸収性などスペックが高いeバイクです。

BESV PSA1のスペック

BESV PSA1を購入する

TRANS MOBILLY ULTRA LIGHT E-BIKE トランスモバイリー ウルトラライト eバイク (AL-FDB140E)

コスパ最強の軽量折りたたみ自転車ブランドとして評判のウルトラライトシリーズが満を持して送り出す初のeバイクが、2018年新作の電動折りたたみ自転車TRANS MOBILLY（トランスモバイリー）です。

電動アシスト自転車にしては超軽量な重量11.9kgなので、女性でも持ち運びが可能なレベルです。アルミフレームにVブレーキを搭載、超小型の電動アシストユニットはとてもスマートです。

約2時間の充電で約10kmの走行が可能。航行距離は短いですが、車体が驚異的に軽いのでバッテリーが切れても普通のミニベロ感覚で乗れそうです。

電動アシストモバイルバイクと謳っているだけあって、61-60-45cmまでコンパクトにできる折り畳み機構、480gのクラス最軽量モバイルバッテリー、こちらはスマホ充電も可能となっています。電動アシストユニットには2年保証がついてきて、最小・最軽量クラスの電動アシスト自転車が11万円という驚異の安さは魅力ですね。

TRANS MOBILLYのスペック

TRANS MOBILLY（トランスモバイリー）を購入する

Tern Vektron S10 ターン ヴェクトロン

スタイリッシュなアーバンミニベロブランドのtern（ターン）が、電動アシストユニットをドイツのBosch（ボッシュ）と組んだ日本進出モデルVektron S10はすでにヨーロッパでも注目を集めています。

メインコンポは10速ティアグラ、ドイツブランドMAGURA（マグラ）のディスクブレーキ、2.5時間でフル充電できる300wの小型バッテリー、そして、レッド・ドット・デザイン賞も受賞したボッシュのドライブユニットモーターを搭載したベクトロン。街での新しい移動手段として期待ですね。

Tern Vektron S10のスペック

Tern Vektron S10を購入する

tern

Xiaomi QiCYCLE シャオミ キューアイサイクル

紳士気鋭の中国ベンチャーXiaomiの電動アシスト自転車QiCYCLEは、10万円以下という激安のフォールディングeバイクです。スタイリッシュな軽量アルミフレームに内蔵されたバッテリーと電動アシストユニットは、3時間の充電で45kmの連続走行が可能です。

Xiaomi QiCYCLEのスペック

→「シャオミ驚異の10万円軽量電動折りたたみ自転車 QiCYCLE」

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おすすめeバイク10選まとめ

eバイクの電動ユニットは日本ではヤマハとパナソニック、世界ではシマノのSTEPSステップスとドイツのBosch（ボッシュ）が覇権争いをしています。特にBoschは、Bianchi、Cannondale、Corratec、TERN、SCOTT、TREKなどに電動アシストユニットを提供しています。

2018年からはピナレロの電動ロードバイクNYTROなど、有名ブランドの新型eバイクが登場してくると思われます。